出勤に使う新大阪駅。正面玄関東に積み上がる自転車を見て驚く人も多いと思う。知らない人は写真みて呆れてください。
 
これには特殊な事情もあるんで。
大阪市ももちろん放置自転車等に関する条例というものがあって、公道上に放置された自転車は所定の場所に移動して費用徴収を行うか、廃棄となっているのは他の自治体とあまり変わりません。
 
ただ、新大阪駅の高架下というのはJRの私有地な訳です。これが最大の問題点。私有地にはこの条例は「適用外」な訳で、そのため、東海道線(JR京都線)の西に面した側道には放置自転車がいっぱい。しかも4m道路にもかかわらず、双方通行可なので、恐ろしいことになっているわけです。そのため、「通れない」と、通行する車の運転手が手前の自転車を奥に放り込んで行く大阪らしい光景を見ることができます。(器物損壊などの罪に問われる可能性があるので「問題行為」ではあるのですが)
 
どっちが悪いと言う問題でもなく、無論双方悪いのですが、あまり気持ちの良いものではないですよね。

投稿者 wolfy

「放置自転車@新大阪駅の事情」に3件のコメントがあります
  1. 呆れました(笑)が、
    この自転車、放置され捨て去られたものなのでしょうか?
    それとも、置いてた人は、えーっとなんて言いながら自分の自転車を掻きだしたりするのでしょうか?

  2. いえ、「駐輪」されているものです。良く掻き出す光景も見受けられます。これが東京の人が感じる「大阪」の一部を有る意味象徴的に表しているようにも思います。

  3. JRは不思議に思わないんでしょうか。
    ということと、ともかく置けるとこにおいちゃえ、という部分では「東京」だって変らない気もしますね。

    近年、ほんとに自分だけよければ、が
    電車の中でも街中でも、どんどん増殖中の「東京」です。

    その分、ちょっとしたことが嬉しかったりするんですがね。

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