ご存じの方は少ないのではないかと思いますが、実は日本でBSEが発生して2002年末以降、USは日本産牛肉の輸入を禁止したままです。理由は刺し状に入った脂肪分が多いから。
ところが現在の交渉では日本が全頭検査を迫ったら、そこまでする必要はなく、現状のまま「ダウナーカウ」(実際には「歩けない牛」を指すようだ)の検査のみという。
ちなみに欧州がUSの牛肉の輸入を禁止しているのは「成長ホルモン漬けだから」とのこと。
さて、どこが一番独善でしょうか?(苦笑)
「BSE: USは日本産牛肉の輸入を禁止中」に3件のコメントがあります
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アメリカが日本からの牛肉の輸入を禁止していることは知りませんでした。どこかに載っていないかとNetを探してみると、AsiaTimes(http://www.atimes.com/atimes/Japan/FA15Dh04.html)の下のほうにありました。
いずれにせよ、魚介類などの消費が増加しそうですね。アメリカも鯨を食べればいいなどという論調になることがあるのでしょうか??
鯨は…政治活動の一環なので…なくならんでしょうねぇ…
鯨の保護が目的ってよりは、他国に圧力をかけるための政治的駆け引きの場の一つと化してるよーなので…
でもUSでは牛肉の消費は例の「アトキンスダイエット」の影響が未だに続き、ハンバーガーチェーンの売上げも増加傾向が続いていますね。ただ所得層によるこの種の趣向の差は大きいので、高所得層の肉離れはいっそう進む可能性が高いですが。
鯨は圧力団体の存在理由になっているところもありますし、USのペリー来航理由が「捕鯨基地の確保」という面があり、それも油を取るためであったことからも、「食べるのは野蛮」という意識を変えるのは難しいでしょう。(ましてやUS追従政策をとる日本は防衛をネタに「言いなり」ですから)