なか卯：「豚どんぶり(並)」400円

夕方、朝日放送横のam/pmで上の子のソフトドリンクを買いに入り、「へルシア緑茶」の「減量に」「ガンに効果」という薬事法違反のポップを横目に、すぐ近くのなか卯に突撃。

昨日今日のニュースは「吉野家」にあまりにも肩入れしすぎだよなぁ…と言う気がしていたこともあり、以前にも書きましたが、小生は「なか卯」＞＞「吉野家」ということもあって、ためしに「豚どんぶり」を持ち帰りで注文しました。

「なか卯」は「牛どんぶり」自体も肉が厚めで肉の食べ応えがあって、煮込むダシの味もそれほどきつくなく、私は好感を持っています。うちの妻は実は「吉野家」がまずくて、付き合いだした頃「なか卯」に連れてかれて、「牛丼」ってのがまずいと思っていた印象をひっくり返されたそうです。

それはともかく、中に入ると、壁の「牛どんぶり」の看板に紙で「豚どんぶり」と上貼りされていました。（写真）　この辺は日曜はそうなのですが、お客はいつもどおり非常に少ないですね。

で、並400円の豚どんぶりを注文。蓋を車の中で開けてみると、たたずまいが「牛どんぶり」と全く同じ…。ちなみに添付されていた紅しょうがと、七味も同じ。

味もほぼ同じラインなのですが、「豚」だけに「肉の味」を主張していて、より食べた感覚があります。吉野家の場合はおそらく豚肉を同社の牛丼同様に薄くスライスするのでしょうが、「なか卯」は同社のポリシー通り「厚め」なのが奏功している感じです。

肉が違うので、食べ進んでいると「生姜焼き定食」のたたずまいを呈してきます。しょうががきつくない「生姜焼き」を載せたどんぶり、というところでしょうか。予想外にいけましたね、というのが正直な感想です。

問題となってくるのは、やはり価格だけでしょうか。