小生は6枚ほどのクレジットカードを持っていて、eBayの決済機関”PayPal”はもちろんのこと、渡米するとほとんどの出費はクレジットカード。でも、現状件の数千万件のカード情報が漏れたという事件からは今のところ影響を受けていません。
というのも、小生自身不注意な人なので、どこかにクレジットカードを放り込んで、そのまま自分の荷物の中で紛失してしまうことが良くあるのです。そのたびに万一のことを考えて「再発行」。そう、定期的にクレジットカード番号が変わっているのです。1997年に加入した三井住友のゴールドカードは既に再発行回数が8回。1996~2003年に加入していたセゾンカードは9回。2003年加入のJALカードも既に1回。しかも全て再発行手数料無料。
皮肉なことに不注意が事故を回避しているという訳です。メイン・サブ(第2)カードは1年以上同じ番号で持ちつづけることはほとんどありません。それでもカード番号を概ね暗記してしまうのは趣味以外の何物でもないですけどね。主要な口座番号(7口座中4口座)も口座番号は暗記していて、住所変更の為にそらで言ったら、「その通りです」と言われて自分で呆れました。
最近はオンライン購入の場合、カードに記載された3桁ないし4桁のコードを入力するケースもあるのですが、その附番だけでも定期的に変えるとか、有効期限を2年等に短くするなどしないと、この種のfraudは無くならないんでしょうね。
皆さんももしあなたのカードの再発行が無料なら、やってみます?(苦笑)
でも規約、覚えていらっしゃいます? それもクレジットカードにおける利用者の問題の1つだと思うのですけどね。むしろそちらの方が問題が大きいかも知れませんよ。