勝利…じゃなくって…。
実は2月に、羽田空港(京急)泉岳寺(都営)新宿と移動した時に、同僚が品川でJR乗り換えの乗車券を持っていたのに気付かず、連れ回してしまいました。
で、大江戸線新宿駅で降りる時に、駅員さんにこんなことを言われます。「340円になります。」
ん?計算が合いませんね。有意に考えて、品川~新宿のJR運賃を放棄したとしても、400円の京急のきっぷを持っていることになります。ところが駅員は、持っているきっぷは「羽田空港~品川~新宿」の590円(京急400+JR190)のきっぷで、必要な運賃は「品川~泉岳寺~新宿」の340円というのが根拠です。
しかし普通きっぷの場合は、乗り越しは購入運賃を基準にするので、この区間640円と羽田空港~品川の400円との差額240円、とするべきです。
それを駅員に説明しても、あくまでも340円と言い張る駅員に、同僚はもういいからと340円を支払ってしまいます。
あまりにも納得がいかないので、メールで経緯を淡々と上げ、事実関係が正しいのか、質問しました。
その結果、今日「現金書留」が届きました。
副所長さんから、以下のような内容の手紙とともにです。都営地下鉄の事実認定は以下の通り。
1)収受区間、金額が誤りであった。
2)次の係員にその駅員が交代の歳、収受方を確認したところ、過収に気付いた。
3)過収のお客様を捜したが、見つからなかった。
4)そのため後任の係員は、入力を行い納入した。
「捜した」っていうのは嘘でしょ…。
で、公式な見解は以下の通り。
1)新宿駅は複数あるため、JR新宿と誤認識したとするのが適切な対処。
2)590円を払い戻し、640円を徴収するので、差額50円の徴収で良い。
で、対応として、
1)過収分は返金する。
2)正しい金額収受方法を出勤時の全員点呼と、各駅の助役を通じた退勤点呼で指導教育を始めた。
適切ですね。実際に行っていれば。
ということで中を見ると340円と…(ホントは290円でいいんだけどね)1,000円のパスネットカード…。
個人情報より高くついたようです…。