なんでも、ドコモ九州が2004年1月末で契約数がドコモ初の「純減」になると気付いた同社の社員さん、あわてて端末購入なしに回線のみの契約を、8人で合わせて793回線、1月31日に契約し、2月2~3日に全て解約したそうです。

お陰でTCAのデータによると、「500回線の純増」となったことから、実際には300回線の減だったということ。

分かった理由は、異常な大量の契約・解約を解析した結果とのこと、ドコモ九州は関係者を処分するそうですが、再発防止の為にすることはこんな事じゃないはず。

営業サイドで、純減になったらどうとか、担当を半ば脅していた上司がいないか確認したのか、とか、そういう会社としての取り組みがどうであったのか、ということの方が問題。商品力じゃなくて実質のないブランド力だけで営業していた会社らしい問題だとも思いますけどね。

それを無視しているようじゃあかんよね、と。
でもよく1人当たり100件も契約できたよね。個人は普通1回で複数回線契約できないようにしているはずなのに、それがどうしてできたのか、という説明も無し。

ドコモらしいっていえば、そういうニュースですね。
不正契約させないって、これじゃなくならんでしょうに。>ドコモ

No romance without finance.
( from "Ain’t Nothin’ Goin’ On But The Rent" by Gwen Guthrie in 1986.)

投稿者 wolfy