#22:12追記
今日の「ポケットモンスター」、ちょっと早く帰宅できたのでちびどもと一緒に見物。内容があまりにもタイムリーで爆笑(^^;
・サトシたちはとある村へ。途中で道に迷い、とあるポケモンにハルカを連れ去られる。
・後を追うが、木の扉で閉ざされた中。村人たちはその中は禁断の地と呼び、サトシたちを中に入れない。
・方法を考えるという村人たち、家の中で空論をああでもないこうでもない、と考えるだけ。
・サトシたちは無断で柵の中へ。
・柵の中では草ポケモンたちが共同体を作っており、ハルカはなかなか分かってもらえず、助けに来たサトシと一緒に逃げまわる。
・最終的にはサトシとハルカは草ポケモンに理解される。
・村人たちもサトシたちと一緒にロケット団から草ポケモンを助ける。
・さらには柵の外の世界に出る時に、フシギダネがハルカに付いていくといい、他の草ポケモンたちも認める。
とても勇気について何かを教えてくれる話でした。
しかしながらどこぞの国では、
・草ポケモンたちに理解してもらっても、村人たちは全く価値を認めない。もちろん金銭的価値しか考えない。
・村人たちは実際には何もせず、対応を話し合っただけで、他の人たちが助けた。
・なのに、村人たちは自分たちが一生懸命やったとアピールする。
・助けた人は怒り出す。
・勝手に入っていったサトシとハルカは、村人たちに丸1日迷惑をかけたのだから、話し合った時間の対価を支払うの当然、という議論が起こる。
・村人たちの一部は、サトシたちに脅迫状や脅迫電話を行いつづける。
・その結果サトシたちは何もできなくなる。
リスクなしに前進なし。誰かがリスクをとる必要はある。
それをコミュニティーで分散するのが前進する方法。
だから子供のなりたい職業が「公務員」なんてことになるのだよね(失笑)。
「時事:今日の「ポケモン」示唆いっぱい(^^:」に3件のコメントがあります
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新潮とか文春まで内閣に「情報収集能力がなかった」って書かれてるのは末期的です。政府はごまかすために「自己責任」答弁を繰り返す。
政府は責任を果たしたのか…。結果的に返ってきたとこれも保守的な新潮に書かれてしまっているザマですのでね。
こうね、漫画を読むと馬鹿になる、みたいな話をする人がいるわけですよ。というか世間一般の親御さんはそーいう観点を持ってるんぢゃないかと…。
表面的にしか捉えずに漫画を読んでいるとしたら、それは確かにあまりよろしくない傾向だとは思うのですが、表現を通して作者の考えている事を考える、そしてその表現を通して読者は何を考えるかを考える、ように読み進めていくのであれば、なんちゃら文学賞の受賞小説を読むのも漫画を読むのもそんなに変わらないとは思うのですよ…
ちなみに、私は勇気についてはもうちょっと違う観点を持っていそうです。この話の流れで勇気を語るのなら、フシギダネの行為のみかな、と…
まあ、正直な話、この後話を膨らませて1時間位笑い話ができました…。まあ、子供向けですから、その辺を親御さんが子供と話せば、いろいろと勉強にはなるんでしょうけど、その手間惜しんでますからね…普通は、