マクドナルドって、白っぽくて人の出入りが激しいので、ちょっと汚くって、雑然としていてあまり居たくない、ってイメージ、私にはありますけど、最近、一部店舗ではそういう流れを変えているようです。
写真は大阪・野田阪神店の内装ですが、木を基調にしており、非常に落ち着いた内装に変更しています。なお、写真左の塀の奥には、パーティションで区切った、ちょっとした個室のようなテーブルもいくつかあります。
またこの写真は座して撮りましたが、PCなど用の電源があり、YBBモバイルも利用して、長居できる環境になっています。
他に尼崎には、大人の胸くらいのパーティションでテーブル間を区切っている店舗も出てきていますが、これは保安上どうかな、と逆に心配する位、テーブルでしていることが分からない環境です。
でも、出てくる内容は、いつもと同じですので、ちょっと何とも言えないかな。もう少しクオリティー感のあるバーガー、日本のマクドに求められている線ではないということもあるのですが、回転率を落とす内装変更と、超低価格路線を放棄したことを考え合わせると、なんとかプレミアム感を出して単価を上げたい、という意図が見えてくるのですが。
まだ成果は出ていないように見えますし、フィッシュマクディッパーも、なんだかトーンダウン。模索する巨人、先の戦略はあるのか、少々他人ごとですが心配してしまいます。
モスとの対局っていう構図に風穴を開けるかどうか、興味があります。