合併問題：BW14日に会見。パは17日に理事会招集。

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予定通り、近鉄球団からの記者会見が行われ、ムダな経営資源を投入しない、などの発言から、合併の場合はオリックス側が主導権を握るという形態が見えてきました。

一方で、今回の合併が、オリックスが1リーグ化の動きを察知して動いたと、親読売のオーナー連中には評判が悪いのだとか。サンスポ辺りには、今シーズンからの交流試合の提案が読売からあったのに流したのがオリックスであると言う人もいますし、阪神球団関係者からも近鉄球団と読売との親密さと、オリックスとの反駁が改めて報道されるなど、思惑が思惑を呼んでいる状況（ちなみにご存じで無い方のために、しつこいですが、阪神球団には読売球団の決定を批判する力はありません。従うのみですから、裏を読む必要があります。）

実際に明日どのような会見がBW側から行われるのか注視する必要がありますが、渡辺読売球団オーナーが、「オーナー達の意見を聞く」といいながら、場合によっては協約の改定もというコメントをしているのは、救済的に加盟金30億を免除する可能性があるのでは、と思われます。実際横浜がマルハからTBSに事実上譲渡されながら、加盟金を支払っていないという曲解した解釈（株式譲渡であるから問題がないなんて…）がまかり通っていますので、読売の解釈でいくらでもルールは変わるでしょう。でも絶対裕福税を徴収して、それで連盟が近鉄を統括する、なんて方法論は出ないだろうところに読売の読売たる所以を感じるのですが。

どっちにしても、1球団に結果が握られている状況なわけで、方向性如何では妙なギルドがより変な方向に行く可能性もあります。明日の記者会見、17日のパ理事会の方向性で、7月7日のオーナー会議が左右されるでしょうね。

#01:14追記

うるぐすでの江川卓氏のコメント。「1リーグ制へという人もいますが、セ6球団の利益が減る訳で、そう簡単に進まないと思います。」　読売へ賛同しないコメントありがとう。でも野球全体、パの利益を考えない、セの経営側でのコメントは、30年前に阪急のドラフト1位蹴ったお前に言われたかぁねえよな。そのお陰でてめえはそのコメント吐ける場所がある、ってことを絶対に忘れるなよ＞江川氏