阪神の球団社長野崎さん、ついに馬脚。セの140試合を維持した上、交流戦を20試合程度(年各チーム4試合)との提案です。(デイリー)あくまでも現状の収益を維持した上に、ウェーバードラフト等で更に利益を上積みする提案。140試合制すら苦言を呈した選手会に「支援を仰ぐ」とは、実に都合のいい話。

要するに「もてないものはもてなくていい」ということです。
極めておこぼれだけあげましょ、と。

一方ロッテの重光さんが、合併の交渉を「否定せず」という新たな事態。(デイリー

またオリックスの球団社長、小泉さんが、朝日新聞のアンケート結果を受けて「いろんな考え方の人がいるから、(結果を受けて)どうって事もないし全然きにらならない。」とのコメントがあったそうです。これに異論を挟む向きもありますが、7/18.19の試合でざっと見て半分以上のお客さんが無料入場って事実ひとつとっても、ミクロではなく「マクロ」で見た「お客さん」が存在しない、というのも事実ではあります。ちなみに相変わらずタダ券情報を「公式掲示板で求める」人が多い事は、何をいわんやをや、という感じがします。

「ファン」は本当にいるのか、なんて日本のメディアは絶対に書けませんから、それで尻馬に乗っている方が多いことには閉口せざるを得ません。

いずれにせよ、自分が損をする話にはみんなしかと。どこまで真剣なのやらと。あえて言えば合併する球団だけは、ファンを失うリスクを抱えるのだから、真剣と言えるのかも知れませんが。

投稿者 wolfy