TB – own : [With or without you….]
コメントありがとうございました。
字数制限もあるし、あえてエントリーとして読んでいただきたかったので。
—
「チーム」失ってはいけない。その通りです。
しかし、結局のところ、最終戦ですら満員にできなかった「このチーム」。
神戸新聞の記事の通りです。残念ながら。
ただ、今年、70人の観客動員で貢献した、うちの家族は、叫ぶ権利はあると思います。
ブレーブスの譲渡からも経験し、学んだともいえます。
学んでいない人もたくさんいるようですが。
ただ、うちのような家族が、あと三、四千世帯(神戸のたった0.5%です)いてくれれば、
こんな事をさせる理由すらなかったのです。
そういう意味で神戸は、このチームを愛してはいなかったのでしょう。
そして、3年後の完全撤退を招くのかは、彼らが決めることですし。
繰り返すのか、取り戻すのか。
これを自分のチームに振り返って考えていただければ本望です。
一部のセのチームのファンには、こんな気持ちは分かりっこないでしょうが。
「チームを失うということ。」に8件のコメントがあります
コメントは受け付けていません。
残念ながら阪神ファンです。
でも僕は近鉄も阪急もオリックスも南海も読売も
大好きでした。
野球を見れるだけで幸せですし、野球にある連続性や自然発生的にうまれる物語りが大好きです。
それが途切れてしまう事が寂しくて仕方有りません。
チームが消えてしまわないために、球場に頻繁に足を運ぶ私もふだんから周りに啓蒙活動する必要があったのでしょう。
南海売却の時もそうでしたが、寂しくて仕方ありません。
気持ちの分かりっこない阪神ファンの一人として
1リーグ制についてのWolfyさんの意見、毎回食い入るように見ていました。
賛成出来る部分、そうでない部分いろいろありますけど、純粋に昨日の記事は泣けました。BWに特別な思い入れは無いですけど、自分の野球観戦の思い出がオーバーラップしました。寂しい気持ちで一杯です。
東京に生まれ育ってラインバックに心奪われ、85年の優勝からその後の長い低迷、そして去年の優勝、今年のダメっぷりと長い事タイガースを見てきて思うのは、野球ファンって、アッという間に集まってきて、アッという間に去っていくという事です。
数年前は関東のレフトスタンドでも夏場を過ぎればガラガラだったのが、昨年の優勝ブームで内野席さえ手に入らない状態になりました。それが、また今年の夏以降は当日球場でもチケットが買えるような状態。正直来年が心配になります。
>やぎさん、shuさん
あえてこのエントリーは「挑戦的」な記載にしました。
その為、最後の1行は実際に思っているよりかなり強い表現にしました。
実際には、聞かれて初めて「どこどこのファン」という人に向けています。
ただ、どこかに、一般論として、チームは未来永劫存続するもの、リーグは未来永劫存続するもの、という「間違った」意識があるように思います。
経済的に破綻するチーム・リーグはNBA・NHLには掃いて捨てる程ありました。
最も成功した、「対立」リーグ・USFL(82-86)は集客もありましたが、全体(チーム分含む)でたったの1億6100万ドルの累積債務で破綻しました。日本の球界は、年間で1億3000万ドルの「赤字」です。広告面に配慮しても、5~6000万ドルの毎年の「赤字」でしょう。
それを見た時に、日本のプロ野球ファンは「生かされている」のが現実だと思います。
巨人の権力・集中を奪えば、セ球団すら破綻します。現実に「ファンのもの」でないのです。
その上で各自がどう動くのかは、自由です。
ただ、現実を踏まえない理想は、空想にしか過ぎません。
どう理想を作っていくのか、ファンも選手会も踏み絵を踏まなければならない時代になりました。
そのことだけ、頭に泊めておいていただければ、と思います。
それは、何かあれば、このチームも無くなるかも知れないという気持ち一つだと思います。
それがアンテナになり、危機感を産み、署名とかいう経済的効力のないものではない、具体的な行動ができると思うのです。その時に、ファンと球団は実際には一体となるのでしょう。
…やっぱ球場に行かんと、ダメですわ。
>shuさん
今季の阪神の入場券の販売方法は、実は今後に大きなリスクを残す方法です。
これについては改めてエントリーを起こしたいと思います。
--
このエントリーに使用した写真の「ボール」は、今年フィールドシートで、試合開始前に中止になったときに「ちび(大)」が相川選手からもらった公式球です。それに最後になるかもしれないからと、ネッピーとリプシーにサインをしてもらったものです。
ありがとうございます。
阪神ファン、巨人ファンの多くは
「みんながいくから球場に行っている」
程度のファンが多いんでしょうね。
野球が、チームがなくたって困らない人たちによって球場がいっぱいになっているのをみると、せつなくなります。
それにしても今年の阪神の券売方法は来年以降にかなり悪影響がでそうですね。
>やぎさん
正確に言えば「人が多くて盛り上がってるだろうから」ということでしょうね。今年のMLB公式戦でも同じ事でした。関心事だから行くけど、どう盛り上がっていいのか分からない。だから松井秀喜選手の打席にのみ注視する。名前でしか凄いと判断できない人達の会話を聞く…。
大阪の人間は率直ですから、映画館とかでも、人が少ないと「うわ、ガラガラやな」とか、逆に皮肉をいったりしますよね。実際には内容なのに、人の数でまず先入観を決め込むところからスタートする人が多い。
この辺の一般的なものの考え方は不幸でしかないと思います、私は。
>今季の阪神の入場券の販売方法は、
>実は今後に大きなリスクを残す方法です
私もこのようなシーズン前いっせい売り&年間指定席の大幅増は
ホント止めて欲しいと思います
営業努力も工夫も無く、星野人気にあぐらをかいてると、
アッという間にファンは離れて行きます
来年が心配です