なんか異例の要求ですね。(スポニチ

FA交渉で慰留のなかった球団側に対し不信感を募らせていた佐伯は「(球団との)誤解は解けましたが、FA宣言はします」と話した上で「球場の入場料を下げてほしい。価格を安くできれば1番いいが、選手のサインを付けて付加価値を持たせ、お客さんが何度も行きたいと思う環境にしてほしい」と訴えた。この異例の要求に、百瀬取締役・営業部長は「単純に単価を下げることは考えていないが、割安感のある求めやすいチケットを検討中」と説明。

って言うより、「サインを付けて」とか言う時点で、ファンサービス意識としては失格だよなと。サイン会開催して観客と直接接するのがイヤ、のような発言じゃないですかね…。まあ、引っ張ってきた発言内容に誤謬があるといけないんですけど。さらに入場料下げて収入が下がった場合、横浜の場合は企業名が入っていないので、補填に制限があって、最悪の場合、民事再生なども考える必要が出てくるんだよなぁ…。一筋縄じゃいかないよと。今回のスト騒動で勉強せず「勘違い」する人は確実に増えたので、悪い方向にいかなきゃいいけど、って感じてしまいました。

# 10:45 追記

報知によりますと、

「(値下げは)500円、1000円でもいい。でも5500円が4000円くらいになればね」と話し、どうしても難しい場合は「好きな選手のサインをつけるとかでもいい。お客さんがまた来ようと思うようにしてほしい」「大勢のファンの前でプレーすることが刺激になって、チームも強くなる」

でも、単純な値下げは「セ球団」という「ブランドイメージ」に対する「ダウンスパイラル」になる可能性もあるし、実際BWもそうでした。それより先に、選手としてできる地域共同体との係わり方をもっと提案していくことが本懐のような気がします。

投稿者 wolfy