# 2004/12/22 07:15 (元題 「田口、自由契約の真相。」)

ニッカンなどは、セントルイスの田口壮選手の自由契約を報道していますが、田口選手側は再契約の見込みで手続きの間違いを主張しているようですが…これもまた日本のメディアの取材不足を露呈しています。

mlb.comにも記載がありますが、MLBではメジャーで3年以上の経験の選手は年俸に関する仲裁を受けることが出来ますが、彼の場合、マイナー降格の経験があるため、渡米後3シーズンとは言え対象にはなりません。そのため、協定により20%を超える減俸ができないことになり、それを行うためには一旦自由契約とし、再契約を行う必要があります。そのための自由契約とのことです。カージナルス側は再契約の意思はあるということです。ということは、現在の$1.2M(1億3千万)から$960,000以下に減俸の方向のようですね。

「手続きが遅れただけ?」どこに取材したのでしょうか…。

# 2004/12/23 23:02

ということで、ニッカンなどもAP通信電と「普段は書かないソース元」を提示した上で、US$550,000での再契約となったことを伝えています。

まあ、田口選手にはめでたしめでたし、ですね。

投稿者 wolfy

「田口、再契約と自由契約の真相。」に6件のコメントがあります
  1. もうすぐこのblogを取材してオンラインの記事になると思います(^^;。

  2. 「手続きが遅れている」は田口選手への取材を記事にしただけですね。
    というより、英語ができず、聞きやすいとこからしか取材できない記者ばっかし送ってるからですよ。

    今日でも、「石井、ヤンキース移籍破談」
    …ヤンキースって巨人か阪神とでもお思いなんでしょうか。あほかいな。

  3. まあ、また良く似た書き方なことで…、ってねぇ。

    もしごらんになられていたら、2つ前のコメントから見出しを良く考えておいて
    くださいねぇ…って「大衆が求める」からそう書くって言い訳するんだろうけど。
    なんとかは低きに…って奴なんでしょうか。

  4. 確かに、座っていてもできることをしないというのも、問題ですね。
    まあ、仲良しクラブな仕事しかおできにならず、しゃっちょこ張った仕事しかされない
    スポーツ紙を捨てていくしか方法論がないのかもしれません。

    野村さん以降、批判記事すら書きにくくさせた球団ってのもありますけどね。

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