NHL:オーナー新提案を選手会再拒絶

By | 2005/02/03

NHLは現地2日、ニュージャージーで会合を持ち、オーナー側の提案として、2004/12/15記載の内容を変更した提案を提示しましたが、選手会側は日本時間4日に会合を持ちますが、この提案に対するステートメントにおいて「サラリーキャップが含まれる内容では合意できない」として拒絶する内容でコメントしており、拒絶が決定的です。

内容の主な変更点は、
1. 即時の一律年俸カットは実施しない。
2. サラリーキャップは以前の主張の54%から55%に拡大。
3. 新たな提案として、チームの総年俸(便益を含む)による規制を追加。$3,200万~$4,200万。ぜいたく税は導入せず。ただし$200万程度は便益に使用されるため、実際の選手総年俸は少々減ることとなる。

多分、今年はシーズン全中止になるような気がしてきました。
IOC会長にも「名誉のために戦うべき」と批判されたNHL選手会。明日の会合では…やっぱり何も変わらないんでしょうね。

TB – own 2004/12/15 NHL:双方の提案を拒絶。

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One thought on “NHL:オーナー新提案を選手会再拒絶

  1. Blog @ wolfy

    NHL:労使交渉は続き、そして明日も。

    NHLとNHL選手会との新労使協定をめぐるロックアウトが続いていますが、3日、NYで行われた両者間の交渉は、現地時間13:30に始まり、結局深夜まで続いた結果、翌現地4日に継続されることとなりました。(TSN.ca)
    一部では、近くNHLが今季の中止を発表するとの一部オーナーのコメントを伝えていますが、予想外に遅くまで労使交渉が続いたことと、明日まで延長…

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