年度代わりで、エイプリルフールのような話。

日本道路公団のETCゲートが開かないトラブルで、今日朝9時までに300件の接触(事故なのに、なぜか事故とは呼ばず)が起こっているそうな。理由は料金別納払いカードを使えなくする設定にしている最中にサーバが落ちたのだそう。バックアップもなかったというお粗末さとも言えるわけで。

これらによる「事故」の責任を、高いETCシステムを推進したJHは取るんでしょうか?
先日ETCゲートを職員が横切って発生した事故に、JHにも責任との判例が出たばかり。訴訟にもつれるとは考えなかった?それとも今回はシステム会社に責任も丸投げ?

お粗末な話です。

さらにお粗末なのは、「事故」には触れず、トラブルのみ報じるJHのサイト(当該ページ)。12時に復旧って、それが最初に書くことかいって。もっと酷いのは、利用者に責任を被せておいて、こんな事を言う態度。

本日発生したシステム障害に伴いまして、料金所で現金処理などをされたETCのお客様におかれましては、本日以降、領収書を最寄の料金所事務室、管理事務所、支社・管理局にお持ちいただければ、各種割引(通勤割引、夜間・早朝割引、マイレージ割引、前払割引)に対応いたします。

「持ってきやがれ」ですか。道路公団の体質そのものですなぁ。

日経 4/1 13:28 ETCシステムが一時ダウン・開閉バーに接触300件

投稿者 wolfy

「事故多発:ETCサーバダウン。」に2件のコメントがあります
  1. [戯] 今日の気になったニュースとか

    ■ETCシステムが一時ダウン・開閉バーに接触300件 – NIKKEI NET:主要ニュース via Blog @ wolfyアメリカのEZ-Passの話なんか聞いたりすると日本のETCのダメダメぶりが際立つわけで。まぁ、これが日本クオリティか。

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