今日は知人とお買い物。PCには余り詳しくなく、お金もかけられないので、AMD-K6, 192M, 8G, W2Kマシンのお下がりを使っている彼女。仕事でプリンタが必要なのでと、探索にケーズデンキへ。安い店はあるんだろうけど、サポートなしでは対応もできないだろうしね。

探していると、スキャナ付に大層興味があるとのことで、デジカメのメモリカードから印刷もできるA870に的を絞り交渉。標記価格の25,800円から24,000+L判写真用紙110枚で妥結。

しかし使ってみると、この種のマルチファンクションは賢くなっていますね。小生はHP OfficeJet G95という日本で数名しか使っていないであろう機種を使用している訳ですが、写真印刷にせよ、一覧を出してマークして印刷させる機能にせよ、スピードにせよ、日本の一般ユーザを意識して良く作られていますね。ただ、小生所有のHPとの違いは自動両面印刷ができないこと、あきらかに機構の耐久性を考えていない構造であること。まあ、HPでもこのクラスで10,000円を切る機種(PSC1510 PC Watch HPが出てきて、この機種でも簡易構造であろうことは容易に想像がつくので、それを言ってはいけないか。

それに知らない人だと、コーナンとか、その辺のパパママショップに毛が生えたような系列電機量販店でないと、インクすら手に入らないから、必然的にエプソンかキヤノンになってしまうし。

家に帰って自分のPCをさわっていて、昔のスペック不足時代を思い出しました。
DX4-100/48M/540MHDDの台湾製ノートブックに、SCSI繋いで、台湾製のスキャナをひっつけて、config.sys触ってフリーエリアを空けたりして、必死にスキャンしていた今からたったの10年前のことを、懐かしく…。

ただ、その分幸せになったのかと言えば、MS-OfficeXPの宣伝のように「休日出勤が減る」訳ではなく、余計に密度の高い仕事を要求され結局休日出勤だとか…。まあ、人間というのは欲通しいものですね。

投稿者 wolfy