例えば…なぜ「100年安心の年金」が現役世代の50%を目安にしていたか。
50%である必然は何もないのだけど。
それは多分、OECDの貧困基準が50%だから。
なんてことが断片的にいろんな情報から出てくる。
それでは、なぜ2050年のCO2削減基準が50%なのか。
こんな表があったのを思い出しました。
SF Infomatics がリリースしている “The Oil Age Poster”。
過去の石油の生産量と、今後の予測量を発見量から推定しています。
大きいのはこちらから。
これを見ると、2050年の石油生産量は2000年のほぼ半分ということになります。
CO2の発生源としては石炭や天然ガスもありますが、石炭は既に減少傾向。
そうなると必然的に「石油による利権寡占」を防ぐために、CO2を削減するという方向性になっている側面があることがわかります。
だからこそアメリカも無視できなくなっている、ということでもある訳です。
需要が半減すれば、需給バランスは今のままですので。
もちろんそれだけじゃないでしょうけどね(^_^;