Acer Aspire One

By | 2008/10/29

日本エイサーの「アスパイア・ワン」が何故か自宅に。
いや、調整のために今日は家にあって、明日返すんですが、筐体はきれいですね。
でもこの筐体だけか不明だけど、1つだけ「8」のキーが柔らかい。
どうも下のメンブレン(ゴム)がゆるいっぽい。
USじゃ$349の広告も見た位なので、ローコストが徹底しているのかな?

Atomでさすがに静かでそこそこ動くけど、機械としてはおもしろみのない感じ。
道具としては楽しくしてくれるかも知れないけど。

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One thought on “Acer Aspire One

  1. Teru

    「低価格ノート機はPCではなく、携帯電話の延長」
    「あれはPCではないですから。あの値段で提供するとなると、やはりできることはあそこまで」

    これは、かつてイメージ主体の「銀パソ」ブームに乗るのを避けた、「黒い」設計規格担当者のコメントです。

    この担当者は同時に、「セキュリティの問題がどんどん増えてきて、いろいろなソフトウエアのテクノロジーが絡んでくると、かなりの能力をそこで食ってしまっている。」のでセットとしての速度回復と、その具体的な使い道の一つでもある、「セキュアなのだけれども、情報システム担当の方が必要に応じて解除できる仕組みを、大きな穴ではなく作らないといけない。」解決策提示という、先を見越しています。

    他方、かつての金解禁のような(もっとも、日本側にはそのような大局観は既に無い)周辺状況下で多国籍企業化を進めた、国内ブランド側は、完全に後手に回っており、開発でも過去の「安心感」にすがるしかない状況に陥っています。

    果たして、充電池発火騒ぎ(東芝)や、プラ部品現地生産会社倒産でビジネスPCすら製造が止まる(NEC)といった事案が表面化した後で、それでも安心「感」に万単位の出費をしてもらえるか・・・

    そもそも、ガラパゴスと称される携帯キャリア囲い込み商圏が成立済みで、いまや著作権法30条改定論といった立法すら、この過去のビジネスモデル護持のために動員され、それが選挙直前に意見募集すら却下されても、問題が政争として表面化しない状況です。
    同時に可処分所得がデフレさせられ続ける若年層は、あくまで従属を前提に、せいぜいこっそり無許諾ダウンロードや”裏”サイトと名指しされるような「ちょいワル」行動を取る位で、国内PC黎明期に見られた、無ければ自力でハードだろうが創ればいいじゃないというリスクテイクが行えなくなってきています。

    少なくとも、IntelのAtom縛り、MSのXPライセンスULPC縛りを見越してVIAプラットフォームを選んだであろうHPや、GPUを自力で増設したASUS程度の挑戦(リスクを取っての先行)を、国内PC業界から見て取れないのが、実に残念です。

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