ThinkPad X200s の HDD を SSD に換装してみる。

By | 2013/08/08

1年前に HP Pavillion DV6-6c00 を買って、フルHD環境を使っていたけれど、最近どうも他にも筐体を持ち運ばなければいけないことが多く面倒になってきました。あと、やっぱり電池が2.5時間程度というのは厳しい…

ということで、思い立ったが吉日。手持ちの Lenovo ThinkPad X200s (Core2Duo 2.16G/ 8G RAM) のHDDを SSDに換装してみることにしました。なんだかPCも円安で高くなっているしねえ…。

その前にキーボードの一部の反応が悪くなってたので、2500円ほどでeBayで換装用のUSキーボードを調達。であっさりキーボードの問題は解決。
あとはSSD…というわけで、通販で買うという手もあったのだけど、九十九電気(今みんなこう書かないよね^_^;)の秋葉原で安心安定とのうわさのIntel 335 Series SSDSC2CT180A4K5 (180GB) を購入。15,680円だったかな。2013/8/08 現在、最安は14,980円くらいだけど、まあいいか。

SSDのガイドを見ていて、本当は SAMSUNG の 240GBのにしようかと値段も変わらないで思ったけれど、どうもSLCとかMLCとかいう方式があるらしく、SLCに対しては(割安みたいけど)ネガティブな内容が目立ったので、MLCのキット付ということで、上記の機種を購入。

もう容量の問題もあるので、クリーンインストールを選択することにし、Windows 7 Professionalをインストール、Office は 2010っと…。
で、あっさりと3時間くらいでセットアップ完了。

実際、Lenovo ThinkPadの場合は、ふつう、ねじ1本+マウント8本を外して、はめかえれば、換装自体は楽々できて。
で、Windowsのスコアを見ると、全体は3.4で変わらないものの、HDDは 7.8にジャンプアップ。

Win7の起動に2分近くかかっていたのも25秒ほどで起動が完了。また日本語FEPで引っかかることもなくなり、Excel 2010もダウンロードしたファイルを開くのに、わずか2秒ほど。これについては Core-i7 2000番台を積んでいる HP DV6(一緒にHDDを1TB+8GB SSDのハイブリッドに換装)の8秒よりも高速。動画編集などのようなことをしなければ、ふつうに動くPCになりました。

っていうより、如何にHDDが作業の停滞を招いているかということと、タブレットの快適さもこういうところからきているのだろうな、と容易に想像が付く結論に。特に業務用PCだと、バーチャルディスクにファイルを放り込んでしまうことが多いので、HDDにそれほど容量を割く必要も本来はないのねと。(でもUS系のたとえばGoodleドライブとかGメール使うと、米政府に内容見られてると思った方がいいのだけど……ってコラ)

まあ、それもそのはずで、このPCのCPU Core2Duo SL9600 は Northwood換算値で 5400。最近のネットブック(死語?)で高速な方の Atom Z550は 2300に過ぎないので… 廉価なノートPCの現行機種にも使われている Celeron B930と、SL9600は「同スコア」なわけで…

これで、SXGA+なわけですから、使わないわけにいきませんね?(^_^;
しばらくはこれと、東プレのRealForce 86Uで行きましょうかとか…(^_^;

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