アレルギー薬の当家事情(2013年版)

By | 2013/10/17

以前、花粉症の話(2004年)などで、当家の花粉症対策事情についてお伝えはしていたとは思いますが、あれから9年(つーかもう10年位書いてる訳ですね)、事情もいろいろ変わって参りました。

当時はアメリカでは既に売薬で、ロラタジン(クラリチン)が処方箋なしで買える、1錠40円位、とお伝えしましたが、今は事情も様変わりし、Costco(U.S.)では10mg 365錠は $17前後で買える始末(1錠4円!)。既にセチリジン(ジルテック)やフェキソフェナジン(アレグラ)も売薬になっております。まあ、日本でアレグラFXなどのように売薬になっておりますが。

ただ、やっぱり価格が違うんですね。まあ、向こうでは売薬のジェネリック(特許切れ品)も多数ありますので。
そのフェキソフェナジン、アメリカでは…

AllerFex

120錠 $29.99!。現在のレートで1錠25円。しかも、よく見ると用量は 180mg/錠…。 日本の用法用量(60mg/日)の3倍!(ォィ
正直、1錠飲むと自分でも眠くなりますので、状況によってロラタジンと使い分け。それもピークシーズン以外は「噛んで」半分に割錠して飲む始末…(←よい子はまねしてはいけません)

最近はPM2.5の影響もあって、鼻炎も通年性に近くなってきている、ということで、新たに2本が当家にやってきております。
あんまり良くないし、薬剤に対する知識が無い方にはおすすめしませんが、こういう選択肢を当家ではとっております。

尚、売薬のジェネリックについての注意事項として
・ブランドによって経験上、薬効に違いがある場合があります。

また海外品については
・特にメーカー品については売価が高いだけに、中国製の偽薬をネット販売する業者がいますので留意ください。
・国内の売薬とは違い、副作用に対する救済制度はありません。自己責任になりますのでご注意ください。

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