東京スポーツ(bjがファイナルズの広告を出していました)によると以下の通り
<4日、都内で理事会を開いたJBAは><bjが文書で要求した答申の撤回を見送った><bjは役員会でJBAの決定を即日却下。><阿部達也専務取締役(48)は「役員会は『全然ダメだ』と判断した。内容が変わっていないし(JBAは)『撤回しない』とはっきり言った。回答にはなっていない」と本紙に怒りをブチまけた>(引用部分は感情的表現、過去に話題にした部分は省略しました)
先日の小ブログでのJBA理事会を巡る件についてでも記載しましたが、bj側が要求する3点の内、委員会答申の撤回について2016年にプロリーグを設立する、という1点を堅持し、それ以外については「公開の場で協議に応じる」というもので、それは「撤回する」ではないから、というところにどれだけの落差があるのか、諮りかねる部分があります。この点については報道されている、あるいはbjリーグから何らかの情報が出ている訳ではありません。
しかしながら、極端な話、公開の場での議論になる訳ですから、その場で問題があり、合意しないという形も極論すれば可能です。何故、その選択肢をとらないのか充分な説明がありません。
素案があることが嫌なのであると仮に考えるなら、bjリーグには無いのでしょうか、ということもあります。そしてなぜ答申自体が存在することがダメなのか、説明を果たしている状況ではありません。
個人的には、bjリーグは条件付でも話合いの開始に合意すべきだったと思いますが、ある意味「撤回」との文言に固執した点については、JBAの手続主義同様の問題を感じるところで、それを判断した役員会がどのような構成で、どのように判断した経緯を執ったものか、あまねく公開していただきたいところです。
とは言え、先日のツイートの件でもあったような問題で、阿部取締役が窓口になっていること自体が問題ではないか、という気もしております。これはあくまでも遠くからの私見です。
#新しいことが判明した場合、以下に追記します。