2014/9/12、水害チャリティを兼ねた、公開練習試合@神戸市中央体育館
今日は珍しく、横にいた方とお話をしながらのゲームだったので、ちょっと気づいたこと。
京都は比較して、よく練れたオフェンスプランでボールをうごかしていたように見えました。
日本人選手の入れ替わりの少なさや、HCが日本人ということもあったのだろうと思います。
一方の兵庫は昨年までほどではないけれど、トップでボールを持った選手が動きを止められるでもなく、止まってしまうことが中盤以降増えて。
そこからのオプションはあまり凝ったものは無かったと思います。
シンプルなピックも。
でもスコアは近接しました。
日本人のみでの練習試合では5点程度兵庫が勝ったというのだから、外国籍が1,3Qと1人コートに多くなる形のゲームだったことから、ほぼ相殺されるだろうというゲームの中で。
単純にいえば、フロントコートでのプレスと、悪いパスのTOの差だけしか点差がつきませんでした。
兵庫の選手はなべて言えば、個の技能は高いと思います。
bjのプレーヤーでは、ぴったりクローズアウトしても、入れて来る選手はNBLより少ないような印象がありまして。
ただ、ゲームでチームで行うもので、日本人が半分入れ替わり、HCもまだ多分2,3週目。
シンプルなPnRなどはやっても仕方がないということもあったのかも知れません(知らないですが)。
ただ、組み立ての部分もあるがハッスルの部分で、TOをドローした(点差となった)理由とも言えます。。
NBLに足りないと言われる部分でもあったりしますがね、これ。
ボールが後半bj使用のいわゆる「6.5号」の米国メーカーだったことも、(アテンプトの数が多くなるだけに)不利だったのかもとも少し思いますが、
でもそれ以上に、そういうところで差ができたかなあと思います。
ただ兵庫も松島のショットが良く、細谷も3Pを決めていた。ただ途中ワシントンに傾倒しすぎたところも。
試合中左肘をフロアに打撲、一時下がってからリードが消えました。試合中復帰したので大事ではなさそうです。
谷というオプションがあれば良かったのかも知れないけれど、8月末の練習で痛めDNP。
京都のパルマーも膝に今日、違和感でDNP、という、ちょっと特殊な状況ということもあったのかも知れません。
特殊と言えば、オフェンスリバウンド14秒も実施されていなかったですし…今季からNBLでは採用されますが。(bjでは未定との報あり)
制限しているものがあったので、一概に強弱は言えないですけど、他の情報も耳に入り、関西のバスケットは、NBLもbjも、(各競争ルールのままで一緒に試合をすれば)競争的になる状況ということでもあって、1つのルールで競争できる日が来れば、やりようはあるのかなあと感じもした訳で。
また、片方のリーグの立場でいると反対のリーグを酷く見る傾向も相変わらずあるのですが、純粋に1つとして楽しめる環境にならないと、盛り上げるものも盛り上がらないとは思いますね。
だからそういう先入観も取り除いてしまいましょう。
開幕まで4週間の状況ではありますが、
・バッツ(兵庫)は身体の大きさで守備でマッチアップが2人、ゴール下で、身体の大きさで守備が出来てしまったシーンがあったり(依然としてリバウンドも期待できそう)
・ワシントン(兵庫)はチームの軸となりそうで。
・ナイト(兵庫)は今日はあまりな日でした。ちょっと強く行きすぎてましたね。
・梁川(兵庫)は終盤追いつくショットを入れるなど得点多く。試合を通して意識が切れずにプレーできればもう3歩前に行けそう。
ってところが主な印象でした。