iPhone 6 Plus の「カメラ交換プログラム」使用上の留意点(と顛末)

By | 2015/08/24

先日、iPhone 6 Plus の「カメラ交換プログラム」が発表されました。
2015/1まで製造のロットの一部で、iSight機能に問題があり、写真がぼやけて見えるので当該商品はカメラの交換を無料でします、という内容です。

実際に、手続きを試してみました。
Xperia Z3と比べても近場でピントの甘い写真になることが多かったためです。

1)ロットを調べる

ここのページから当該ロットかどうか調べます。シリアル番号が必要です

2)郵送か直対応かを選ぶ

前者の場合は電話対応が必要です。後者についても公式の修理窓口を訪問する必要があります。

3) テクニカルエンジニアが切り分ける。

電話の場合もそうとのことで、切り分けを行います。
ここで重要なことです。

・当該ロットのすべてが対象にならない。
・切り分けで対象とならないと交換はされない。
・対象となるのは「遠くにピントを合わせた後、近くの紙資料などにピントを合わせようとしても、ピントが迷う(1・2回前後するのではなく、いつまでたっても合わないなどの症状のある)製品がカメラ交換の対象になる。

とのことです。

もし症状を確認されたら、対応してみてください。

なお、
購入から3年以内にそのような症状が現れた場合は、iPhone 6 Plus については、カメラ無償交換をいつでもします
とのことでした。

今出ていないからと、慌てる必要はありませんよ、とのことでした。
サイトに具体的な症状を書いてくれていればいいのにね、とコールセンターには伝えました。

♯症状の具体例の提示もないのに、再現しなければ確認もしないというニュアンスの指示を受けたこともありまして、このようなエントリーを記載しました。

結局当方は、ロットは該当しましたが、修理対象とはなりませんした。

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