「マルサの女」で、自営業でコロッケか何かを自分の家で食べてしまう場合に、「法人」は「営利」を目的とすることから「自家消費分」も売上げを計上すべきだという内容があったように記憶している。
TVを見ていると、最近広告枠が売れないこともあるので、自局で協賛しているイベントのCMをよく見る。
まあ、それは文化事業としてある程度は容認すべきだと思うが、プロモーションばかりしているような番組も珍しくない。
線引きは難しいのかも知れないけど、なんでこういう「自己消費」を「売上げ計上」して課税しないのだろう。
結構な財源になるような気がするのだが。
放送枠のCM料規制を「1分番組」でごまかしている各局には、そろそろ年貢を納めてもらった方が良いのではなかろうか。
＃「1分番組」
ゴールデン枠は60分番組の場合、番組中のCMが10%の「6分」、番組間として「1分」という取り決めがあるが、「54分以上の」でも「6分のCM」、「10分未満の番組」にも「1分のCM」が認められることから「6+1+1+1分=9分」にCM枠を増やすことが出来るため、設けられている番組。