コラムタイトル忘れたので偉そうなこと言えないんですけど…。
なんかメディアに係わっていながら意図的にズレを作ろうとしているこの新聞社。私は昔からつっこみどころ満載と思って読んでるんだけど。今回もやってくれました。
北海道で、イラクに行かせたくないと1人で署名をした女性が、一部メディアに「お涙頂戴」記事を書かれて困惑しているという内容から派生して、「戦争じゃなく復興に行くのに、なんでそんなに悲壮になるんだ」という内容が、今日の産経(大阪・朝刊)1面下のコラムに出ていました。
この新聞社らしいといえばそうなんですが…。
基本的な問題は、イラクにイスラムという共同体ではなく、アメリカという異教徒が(どれだけ悪かろうと)自国のシステムを強制的に壊して、US式の「民主主義」を入れようとしていることに対する反発、なんじゃなかったの?と。
それを安易に「復興」と言ってしまうのは「大政翼賛」的な香りが。
で、自衛隊はUS式の「治安維持」に行くわけで、水道等のインフラや教育や仕事を与えてくれる訳じゃない。だから失望感が広がる。現地の人が求めているのはそれじゃないのだろうか。
「イラク:産経朝刊1面下のコラム」に2件のコメントがあります
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相当、賛成です。
なんか読売と産経はね…程度の問題はあるけど、特に産経の論説は稚拙でだめですね。