[ここ]で証拠をその場で撮っておくことを勧めている理由として、実は背景があるんですね。
 
コメントでも記載しているのですが、一昨年当て逃げをされ、自車を廃車にせざるを得なかったことがありました。この時には、様々な問題がありました。
 
わたしは、以下のことを記憶にとどめていました。
 
1)相手車両のナンバーを覚えていた(7桁と登録陸運)
2)相手車種を覚えていた
3)相手の車に乗っている人の体格、性別を覚えていた。
 
しかし、捕まることはありませんでした。
重大な問題があることがこの日の内に判明しました。
 
・相手のナンバーと登録車種では「登録」自体が存在しない。
 
理由は簡単で、ナンバープレートが「神戸300 ? 7777」(日産 ステージア旧型)であったことです。おわかりになりますか?並んで取ったということを意味している「300」というナンバー。これ、「偽造ナンバー」で有った公算が強いのです。実はこの種の「アクセサリー」、調べてみれば「見栄グッズ」として結構販売されているのです。
 
それを付けていた公算が非常に強いのです。
 
まあ、もっと問題なのはNシステム(主要道でナンバーと運転者などを記録するシステム。実はこれを使った速度違反自動検知システムも認可を受けていたりします)で検索をかけてくれなかったことですね。運転者保護にNシステム」は使われないようです。
 
また事故の場合、時間が経つと主観が入って事実が曲がってしまう可能性があります。ですから接触した時の経緯は写真などで残しておく方が、事実関係の確認ができます。
 
ということから、慎重にした方がいい、という見解に立っています。
 
なお、そのときの警官に聞いた話では、「景気低迷より、無保険車が増えており、そのため、当て逃げ件数は増える傾向にある。」とのことです。さらに現在は「酒気帯び」などでの処罰が厳格化されたことにより、逆に発覚を恐れ、同様の事態が起こっていることが十分予想されます。
 
こういった状況から、とにかく証拠を残しておくことは、自分にためになると思います。

投稿者 wolfy

“交通事故:その場で証拠保全を勧める理由” に1件のフィードバックがあります
  1. 駐車場

    車で出かけて、施設の地下にある公共駐車場に停めた。
    用件が済み、帰る際、事前清算を行うことにした。
    大きな駐車場などでは、出口で渋滞にならないようにするため、よくある仕組みだ。
    清算機に清算券を入れて、表示された料金を入れ、清算券が戻ってくる。
    車に乗り込み、清算券を手元において、出口に向かい、
    バーの前で一旦停止。清算機に清算券を入れようとする。
    と、ここまでは普通の流れである。
    しかし、
    「清算済みです。お通りください。」
    とアナウンスが流れ、前方のバーが上がっている。
    え?清算券入れ…

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