う~ん、うちの天敵の中山投入直後10分が勝負を分けるとは思っていたんですけどね。そのとおりになるとは。いい試合をしていたんですけどね。双方中盤が厚かった前半はよかったんですが…試合の鍵はこういうところでした。
 
1) 試合開始直後の大久保への放り込みが決まってチャンスが生まれた(結果的にダフって枠外に)。けどその後にペースをそのまま攻めたため、後半残り15分の体力を失ったように見えました。
 
2) なんで徳重投入の時に酒本を引っ込めてしまったのか(あきらかに嫌がっていたのに…久藤か布部ならまだわかったんだけどね…。
 
3) 中山が入ってきたときにはもう少し底を厚くして、試合のテンポを遅くすべきだった。
 
4) 南(セレッソの前半攻め込み側)の芝の生育状況が悪かったのを勘案した攻撃ができなかった。
 
ん…一方的な展開を「されること」を予想していただけにがんばったんですけどね。大久保の最初のシュートが入っていたとしたら、グラウの退場は無かったでしょうしね。また、退場直後の大久保→森島のシュート(枠外)も電池切れが顕著でしたね。
 
それらをコントロールした、磐田が一枚上手だったことは明白ですし、もらった準優勝トロフィーと賞状を、このように扱っているようでは、また同じことをやってしまいそうな気がします。悔しいのはわかるけど、勝ち上がって来た対戦相手を冒涜しているとも取れるので…ね。
 
心構えも足りなかったのかなぁ…と思いますね。
 

投稿者 wolfy

「天皇杯決勝: the dance was over.」に3件のコメントがあります
  1. 天皇杯決勝:雑感

    [wolfy様:天皇杯決勝: the dance was over.]
    帰宅して早速ドブログ入力。で今さらですが感想を。
    いやぁ、ジュビロ的には厳しい試合でした最後まで。
    でもやっぱり中山投入で流れが変りましたね、やってくれますね隊長は。
    チャンスらしいチャンスが前半のグラウのシュート位でどうみてもチャンスの数ではセレッソが上…

  2. スポーツ総合雑誌「number」のblogやりはじめたものです。ざっと拝見してかなり辛らつな書きっぷり!勉強させてもらいます。

    天皇杯テレビ観戦してました。そこで僕なりの所感を。

    ・酒本選手はイイ!ズビズバ正確なクロスがあがるのは見ていて気持ちがいい。でも、この試合に関しては前半でガソリン使い切る勢いで走っていたような気がしたから、前半交代は妥当かなー。

    ・森島選手は、良くも悪くも「モリシっぽさ」発揮で・・・。チャンスシーンに頻繁に顔を出すんだけど、ことごとくゴールに至らない(泣)。彼がガツンと決めていれば、結果は違っていたのでは?

  3. 連続カキコで失礼します。

    それにしてもこの「モリシっぽさ」、今のサッカーで一番必要とされている要素じゃないでしょうか。レアル・ソシエダのニハト、ドルトムントのロシツキなんか「モリシっぽさ」たっぷりだと思う。
    日本代表もポスト森島を養成するのが急務だと思う。さしあたってはWユースで活躍した坂田大輔なんかは片鱗を感じるかも。

    なんなら森島代表復帰でも全然アリか!?

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