東京につくと、飲み干した後のペットボトルを捨てる場所がないことに気づきます。地下鉄のごみ箱が見事に完全封鎖されていました。
「2/21～28、自主警備のため」ということで、都庁前から空港に向かうまで、ずーーっと捨てられませんでした。なんか要人でも来てはるんかなと思ったら、どうも、本日のオウム事件の教祖１審判決に関してのテロ警戒だそうです。
羽田空港も駅を降りたところ、コンコース、いたるところに警官の方が目を光らせていました。
妻に聞けば、どうも裁判所付近で信者の方がうろうろしてりすることもあるとかで。過剰に防衛するのも問題になりますが、今回は止むを得ないのかな、という感じ。あそこの団体も、ほんとに「彼」と関係なくなったのなら、そんなとこ歩くなって言いますよね…。
まあ、でもごみ箱＝テロってのも短絡な発想で、そんなことしなくたって、ちょっと考えればこれだけシステム化された社会では、ちょっとしたボタンの付け違えで大きな問題が発生してしまうということには、すぐ気が付きますよね。（当然あえて書きませんけど）
そういう意味では、「ごみ箱の封鎖」って一種のTerror Alertの意味で行っているの過ぎないのかな、という気がしますね。