NHLと選手会の交渉は現地3日も11時~15時に行われましたが、結果として、選手会側はサラリーキャップ制を問題とし、進展はなかったと報道されています。(TSN.ca)
リーグ側のGoodenow氏は、NYのメディアに対して、「話し合える関係は続くことに合意はしたが、何についても進展は無かった。それが事実だ」とコメントしました。
一方、選手の中には、選手会代表の対応に疑問を持つ声も出始め、「サラリーキャップでもやっていける」とする声も出始めているようです。Jeremy Roenick さんは、選手会で選手の投票を行えないのか(TSN)とのインタビューでのコメントを行っています。
しかし、結果として、「4大プロスポーツ」で初めての全シーズン中止となる様相になってきました。
TB – own 2/04 NHL:労使交渉は続き、そして明日も。
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NHL:最終提案の攻防。
さて、NHLと選手会のロックアウトによる、今シーズン中止の期限が日本時間の明日正午に迫りましたが、NHL側は最後の案を提示しました。
選手会は最終的な提案として以下の案を提示しました。
・サラリーキャップを呑み、実質$4,900万/チームを上限とするが10%の超過は認める。
・ぜいたく税を4,000-4,300万は25%、4,300万-4,600万は50%、4,600-4,900万は75%、4,900-5,390万は150%を課す。
・即座に24%の年俸カットを実施。
・逆に少ないほうにもサラリー…