昨日家に帰ると雰囲気がおかしいので、妻に聞いてみると、ちび(大)が水泳に関するプリントを何度も仕舞ってというのに仕舞わず、その上ずっと遊んでいて、夜9時になって、宿題もしないまま「シャボン玉で遊ぶからお風呂に入る」と言い始めたそう。筆箱がいつもからっぽで、下敷きを忘れても気がつかず、大事にすると買って貰った物のすぐ放りっぱなしにする。
妻が言うには、学校でも校長先生が、ここ2、3年の傾向として、忘れ物をしても気づかず、名乗りでない子供が目に見えて増えている…というより、大方そういう傾向になってしまっていると言う話をされていたと言います。無くなれば買って貰えばいいから、パンツなどを忘れても気にしない。そういう傾向。
妻が感情的になっているので、ちび(大)に自分からどう思っているのか話させようとしますが、ちび(大)はこういうとき「正解を答えられないと黙る」癖があります。自分が思っていることを素直に話せない。言語的な発達が初期速かった反動とでもいうのでしょうか。
1時間位じっくりかけて、ようやくまともに話を始めます。さらに1時間位かけて、人の話であれば物語のように話せるのに、自分の話だと黙るのか、物を大事にしない、人の話半分以下に聞くというのがどういうことか、相手の立場に自分が立つというのはどういうことか、という話をしていきます。
終わったのが23時40分頃だったでしょうか。
結局自分の疲れて、そこから1時間位眠れなかった訳ですが。
何にせよ、与えられる物と与えられる情報に流されて、自分で情報を作らなくてもすんでしまう状況は幸せなのかな、と思いますね。
「ちび(大)に2時間説教。」に4件のコメントがあります
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教える大人の人がいるだけで幸せというのを感じるのは20年たたないとわからんもんですよ。
そういう人がいなかった私が言うのも何なんですが….
どうなんですかね。
でも結構いても事実上教えていないから、大方の子がそうなってるような気もせんでも
ないですけどね。
教えることが大事であって、常に周りから「ひとり」だと教え込まれたら
いい加減キレますよ。
だからいつも説教しないと…(謎