お昼休み…もなく、今から移動。
なんとか腹に詰め込もうと、どうせなら今日発売になった「厚切りベーコンダブルチーズバーガーSP」の試食を兼ねてロッテリアに。10分もかかんないからね。
90g(直径12cm)のパティに野菜と厚切りベーコンとチーズ2枚。
チーズがぐるりとパティを取り囲む様は圧巻。味もパティについてはそのもの。
肉自体の味は良く、ゼンショーになってから100gに減量したウェンディーズのそれより上質。モスよりは落ちる。90gという重量自体がマックグランを対象としているのは見え見えだけど、それに対しては奏功という感じ。
それ以上に厚切りベーコンの存在感というか噛みごたえが売り。これを良いと思うか悪いと思うかは微妙かも知れません。
というのも、大阪には大阪ガスが運営していた「カールズジュニア」というアメリカではCarl’s Jr./ Hardee’sとして運営しているチェーンが一時あって、そこのウエスタンベーコンチーズバーガーのベーコンのカリカリ感と、肉の質感(113g)と、添えたオニオンリングのバランス。そして価格(380円+税:当時)を考えますと、価格的には正直微妙なところです。あと、90gパティを、45gと同じ機械で焼く為に、かなり伸ばしているのも、噛む満足感からは遠いものです。ただ、この肉を噛む感覚は日本の消費者の好みではないのは承知しているつもりです。
いまならこの商品に付けるドリンクが100円ですので、その間は価格優位性があるでしょうけど、その後は微妙かも知れません。むしろベーコンなし、チーズ1枚の「DX」の方が一般にウケるかも知れません。
とは言え、数年前、113gパティの「B・B」で失敗しているロッテリアですから、客層としてこの種のボリューム商品がどうとらえられるのか、というところが焦点でしょう。ある程度客層のかぶるモスバーガーは遠の昔にダブルバーガーやめて、復活の兆しすらありませんから…。
あるうちに食べるのが吉というところでしょうか。
(右写真 Western Bacon Cheese Burger @ Carl’s Jr. USA)
バブル当時でも高嶺の花だった(それゆえ頼むと出来立て…)
リブサンド(ポーク)を元の品質に戻してほしい(号泣)
ハンバーガーはバーガーキングが一番好きだったんですが・・・
ロッテリア、好きなんだけどもうひとつ商売が下手な気がします。
ソウルのロッテリアで食ったキムチバーガーとかカルビバーガーとかとてつもなく美味かったんですが、
どうしてあれを日本で売らないのかと。ソウルに行くと他に食べたいものが多すぎてロッテリアでそう何
回も食事するわけにもいかないんで、あれが日本で食べられると嬉しいんだけど・・・それに今は危なく
てソウル行く気にならないし。ますます日本で食べられると嬉しい。
日本人は総じて焼肉好きだし、キムチも市民権を得た食べ物だし、ウケると思うんですけどねぇ。
マクドナルドとは違うベクトルで頑張ってほしいものです。
>すえよしさん
リブサンド…たしかに今のは「ずるずる」なリブで駄目ですね。
昔あの品質でセットで380円でしたから、ロッテリアだけはインフレ傾向のようです。
>弥生町開発庁長官さん
バーガーキング…良く行きました。オルタナティブチョイスが「ワッパーウィズチーズ+パティ」だった小生です。ただ、チキンサンドイッチの方がポイントが高かったですね。関東の方にカールズジュニアの出店がなかったことは残念でなりません。チキンサラダもボリュームがありましたしね。
意外にもロッテリアはこの1年で黒字転換しました。成果型給与に変えたことが大きく、客層も女性に合わせて成功しているようです。ただ、モスのニッチ的雰囲気ですね。
「ロッテリアDX」380円
今日も今日とて京都行き…なんて言ってる場合じゃなくて。新快速の合間に時間ができたので、金曜日に続きロッテリアへ。今回の「試食」は「ロッテリアDX」。野菜たっぷり、90gパティが売り。
中を開けてみると(写真)トマトスライス2枚。これはマックグランより厚め、レタスがピースで4枚。実質1枚半~2枚くらいにタマネギ少々。
食べてみると、先だっての厚切りベーコンダブルチーズ(