某グループのメンバーが、某局と職員と未成年で飲酒。そして無期限の自粛。
でもまあ、気楽な方は、彼は反省していないんだろうなぁと言う始末。
いや、解雇してもらえれば、責任は取らないでいい可能性もあるけど、そうでなければどうなるか、というのは、妻の話。
通常、舞台・CM・TVで穴を開けた損害は、一旦は事務所が支払う訳だけども、実際には契約上、タレントが穴を埋めなきゃいけない。ということは、こういう形での「穴あけ」は結果タレントの債務として事務所は履行出来る訳。しかもグループでの活動の制約もされるとなっては、さらに債務金額は大きくなる。
そうすると、事務所は復帰後、タレントの給与からそれらを控除して支払うのはもちろん、債務が有る内は行動の拘束も出来てしまう。もちろん事務所を抜けることも出来ない。
場合によっては解雇=債務引き受けで借金地獄ということだってあり得る。
いや、普通のサラリーマンだってそういう契約になってるんだけど、みんな雇用契約なんてちゃんと読んでないからね。
ただ、今回はTV局が絡んでいるので、その局がどれだけ責任を負うのか、ということ。ということで10月以降のその事務所と局の関係にも注目が必要ってこと。ただ、彼が出ていたドラマは関西の系列局製作で自局ではないので、系列局への損失補填をその局がどういう形でするのかは見物かもね。より良い時間枠の開放とか。
そんな簡単な話なんてそんなにありませんよ、と言う話です。