先週、宇都宮でのNBLのゲームを見た後に、bjリーグの横浜@群馬を見に行ってまいりました。懐かしい顔に会いに。

会場に入るとアップ中の横浜のホール(前・NBL兵庫)とマーシャル(前・bj大阪)がこっちに気づいて少し話に来てくれました。

試合前のアップを見ていると、前日負けている横浜のアップのシューティングが良く、なんとなく10~15点くらいの差で勝ちそうだなあ、と思っていました。

実際試合のペースはそのように進んでいきます。

とは言え、横浜のマーシャル、蒲谷が4Qにファウルアウトとすると、終盤2桁ビハインドの群馬がディクソンの3P3連発(1つはカウントで4点プレー)で3点差に追いつく展開でした。これは意外でもありましたが、なかなか続くものでもありません。また横浜も時間を消費すべきところで15秒以上クロックを残しての2P、3Pがあり、結局クロスゲームにしてしまった、というところもありました。(最終的に横浜78-73群馬)

単純にその前日のゲームと比べれば、一旦ボールがセットされた後はアグレッシブなんだけど、そのセット前でボールをチームが持った時の1歩目のスピードとか、スモールオープンでもしっかり入れてくるNBL上位チームのそれと、オープンショットを結構盛大に外してしまうbjのゲームの違いはありました、ただ打たないと入りませんし。

特に企業チームを見ていると粛々とゲームをしていくのですが、逆にそれがなんだか観客の心を打ちにくいところは確かにあります。
正直選手のファンとか、戦術のファンには向いているとも思いますが。

ただ、しかし、それ以外はどうでしょうか、と思うのです。
例えばいろんな意味でがむしゃらなゲームというのが、この試合にはありました。
体で止めるところを、横に出した腕で止めて吹かれて、レフリーに文句を言って吹かせないようにする、ということは、bjではそれほどありません。
腕を含め比較的しっかりコールされていました。3秒も良くコールされていました。

10年間積み上げてきたものはあります。例えばレフリーがそれです。ただ、急速な拡張による「能力がある程度できている」レフリーの不足は、未だ顕在的にあります。おおむねの試合で少なくとも1人のレフリーがそうで、この日もそうでした。まあ不足しているのは仕方がないのですけどね。ただただ育ってほしいと思います。

また、ホールの絵にかいたような静止したスクリーンも相変わらずで見事でした。スクリーンの時におしりを突き出したり、横を通るときにワンステップ外に足をだしたりすることもありません。なんだか、長い間(吹かれないからと言って)汚いスクリーンを見せつけられたので、ああ、懐かしいなあ、とすら思いました。

この件についてNBLでは「どうして吹かないんでしょうねえ」と業界のベテランの方に伺いました。そうすると「吹いてると試合にならないからでしょうねえ」と。うーん、やりっぱなしも試合にならないんですけど… なんて思いますが、どうもNBLはレフリーより選手の位置づけが高くて、選手様がやることに「へへー」って環境がありすぎて、どうもねえ、と思うことが最近。

それに比べると確かにうまくないかもしれないけど、それがなんだ、と感じました。
一生懸命さにかなうものは、観客にとってはないのではないか、と思うのです。

そういう意味では実は提供しているものの差異は、それほどの無いのではと感じています。いろんなことがあったけど、今一生懸命やっている選手を見ていると、なおのことそう思います。

ただ、この順位のチームは、2番手以降の日本人が、もう少しフロアバランスなどを含めて、もう少し工夫をしないといけないのかなあ、と思います。あと、4番目の外国籍選手もそうですね。そして関東のこれらチームが全体的に頑張らないと、全体が面白くなりませんのでね。本当にいい形になってほしいと思います。

なぜか過去相手として試合を見たことのある、蒲谷選手や青木ACに二度見されたのは愛嬌でしょうか(汗

とても良い時間でした。

投稿者 wolfy