物損で被害者だからと侮ると酷いことに。

妻、昨日、車を路地でぶつけられました。当方のミニバンの左前フェンダーとバンパーに長さ３０ｃｍ、幅５ｃｍのこすれたような傷。路地に入って、前５ｍ位離れた所に同じ向きで止まっている車がいたので止まっていると、急にバックしてきて前の車（スポーツカー）の右後方のトランク部分と接触。保険で直すと言った先方の言葉を鵜呑みにした妻（元損保関連会社勤務）はこの後大きな間違いを犯します。
　
それは、幼稚園に子供を迎えに行くので急ぐからと、後で連絡するとして、その場で警察に連絡しなかったこと。そしてその昼以降、のんきに加害者の連絡をまったあげく、その日は連絡もこないのにのんきに就寝。
　
しかも保険会社に連絡をしたかと聴くと、したといい。相手の住所、車両番号をひかえたかと聞くと、したといいます。
　
次の朝も連絡がないとのんきに構えている風だったので、こちらから連絡を取れと指示すると、電話番号は控え間違っているわ、電話番号聴いたのは間違っているわ、ナンバーひかえたというが控えていないわ、損保会社に連絡もしていないわということが判明します。
　
相手の家に手紙を投げ込んで、相手に連絡を取らせましたが、「１００：０なんてあり得ないから、保険を使うと損をする。そっちの傷はそっちで直せ」という言葉。
　
ほらほら来ましたよ、だから言わんこっちゃない。
　
しかも相手の車は納車に「向かう」車。だから自動車保険も自動車会社用のものに入っているかも不明。要するに脅せば自分は「自分の方」の穴埋めだけすれば良い、と思っている節がある。
　
状況を確認し結局わたしが損保会社に連絡をすることに。
　
教訓：
事故処理は何があってもその場で行う。
保険を使うかどうかは後で変えられる。
最低限、カメラ付携帯をもっていれば、ぶつかった状況
、相手車のナンバー、運転手の顔などは写真に撮っておく。
　
この後はこの場で報告します。
おかげでわたしは明日休暇を取って事故処理ですよ…被害者なのに。その場でしないと時間と労力の無駄。