# 22:35 虫取り
ワシントン・ポスト紙は14日付紙面にて、テロに関する国家調査員会が、CIAが9-11テロの数ヶ月前から、アルカイダによるテロ行為の可能性を継続的にUS政権に伝えていたことを明らかにしたとのことです。
ブッシュ大統領は9-11のテロを事前に察知しながら、イラク攻撃の可能性を以前から検討していたために放置したのではないか、という批判を国内で受けています。
また、13日夜ブッシュ大統領はTV演説で、現在の戦闘が内戦でも民衆の反乱でもないと示した上で、米軍の増強を承認し、治安改善に力を注ぐことを表明しました。また、主権委譲後も米軍を駐留させるとのことです。同時に、日本人の人質事件をテロリストが狂信的な主義を持っているに過ぎない、と述べました。
一方、昨日、小泉首相が、拘束した者たちを「テロリスト」と呼んだことも、問題解決を遅らせている、との現地聖職者の言葉が伝えられています。
問題はより混沌とするようです。少なくともUSの選挙までは。
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第二次世界大戦におけるエニグマ暗号解読と、ノルマンディ上陸作戦…
英国の都市攻撃を事前に察知していながら、ノルマンディ上陸作戦を成功させるために、握りつぶした例もありましたやね…
事前に察知していて無視した、ことを問題にするのは、神様になれない人間としては微妙な気はします。イラク戦争の是非については追求要だとは思いますが…