# 部分的追記 11:47
妻が現在かぜ症候群にて通院中、「ちび(小)」も同様。
ちなみに私はUSで購入したアセトアミノフェンの服用を間歇的に継続中。
私がこういう職場にいるので、抗生剤などの飲み忘れの場合、どのように対処すれば良いのか、よく聞かれます。私は、血中濃度、薬効薬理等を考え、対応させるのですが、まあ、実際には誰もがそう、とはもちろん思いません。
で、最近はいわゆるゾロ品というか「特許切れ非先発医薬品」(ジェネリック品)が多くなりつつあるので、薬剤名を言われても分からず、また「薬剤情報提供料」に係ってくる書面、通常は「おくすりについて」等と書いてある「あれ」に、一般名の記載がありません。もちろん飲み忘れの時どうするかも。
なんのための薬剤情報提供なのかなぁ、と思うのです。実際、この書類は、自動的に処方ごとに封入されることがほとんどだと思います。だって、この書面作成で、薬局は1枚ごとに100円の収入があるからなんです。但し、実際の費用請求の規定は「患者の求めに応じ提供した場合」のみなんですけどね。ちなみに「おくすり手帳」に記載されると150円です。無論皆さんの負担は普通3割負担で30円ないし45円なんですが、国庫から毎回70円ないし105円がころころ転がり落ちるわけ。
実は妻、何も知らないで「いつもと一緒なら要らない!」といったことがあるそうですが、「まあまあ」と放り込まれて、国庫は70円を失ったそうです。it’s automatic.(^^;。
ちなみにUSのオンライン調剤薬局では、当然のように飲み忘れなどの記載が、購入前に情報提供されていたりするものがあります。たとえばここ。実にこの種の情報がきっちり表示されています。過量投与時の問題点とか、薬剤の保管方法とか。でも、ここ、薬代高い(^^;。
こういう情報は頼んでも恐らくすぐには提供されないんですよねぇ…文書では。本当に必要な情報が与えられているのか、という問題は常につきまとうのですが、患者という立場でも、情報提供の立場でも、もっと本来の意味を考え直すが良さそうに思いますね。