報道ステーションを見ている。
食べ物がないと校庭に書く「集落」。ヘリコプターを見上げる住民。ストレス問題を取りあげながら、端的な情報を前後関係なく伝え、リアクションを流す。「役所の人が、春位まで帰れんというとるらしいですよ」と住民に伝える。理由説明がなければ、その端的な情報がその避難所で流れ、それがストレスになるとは考えないらしい。
阪神・淡路大震災の時、東京のキー局の「連中」はすこぶる評判が悪かった。それは単純な話で、被害者の立場ではなく、報道という「高見から見下ろす」立場にいたからに過ぎない。汚れた場所にいながら、中に入らず、自分たちだけ綺麗なところにいる。そういう人たちがキー局のクルーに多かったという。だから避難所に行って「食料がない」という報道をする裏で、自分たちの食料だけは確保して被災地に入っていく。分け与えもしない。だから共有する物がなかった訳で。今回もその傾向が一部に見え隠れするのが残念でなりません。
この報道を見る側の立場として、自分が被害に遭っている状況を考えれば、誰が自分たちの立場に立ってくれて、誰が立たないのか、すぐ分かると思います。そして、その時、自分たちの立場に立つ者が、非常に少ないことも。
せめて、報道がインタビューする人たちを、自分たちの親類だと思ってさえくれれば、そんなことは無くなるのでしょうけども。
「地震報道。」に2件のコメントがあります
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それ以上に問題なのは、選挙対策としか思えない小泉さんの行動でしょう。
豊岡の水害地区には来なくって、長岡(=真紀子さんの地盤)には無理してでも行く。
こんなひとが総理大臣やっているとはこの国は終わってます。
>すえよしさん
取るに足りない、方が適切で。
He’s the man of cheesy.
Speak cheesy words, do these cheesy acts and rely on cheesy doctrine.
That’s it.