神戸での基本。生ものや、常温1~2週間で腐るものは送らない、とか基本的なものは除外して。市などに支援物資を送る場合の鉄則
・1箱1種類。間違っても他のものは入れない。少ないものは小さい箱で一箱に。
・内容物を箱の外にマジックで大書きする。6面全てにする。
とにかく分配に困る状況だそう。更に一部自治体では既に腐敗臭がかすかにしているとのこと。あと、毛布・水などの支援も集中していて、数量的に十分なんだとか(NHKラジオより)。しかし、各所に配送することが出来ないためパニック状態だとか。万人分を役所関係の数十人で仕分けしているという状況も考慮して欲しいと思います。
しかし、神戸の時は、国道2号線の南北、更に43号線の南北で、救援物資の格差がはげしかったことを思い出します。震災の1週間後に、2号線北の避難所にいた友人を見舞いにいったら、食料も何もかも十分にあり、パンと牛乳を出されたことを思い出します。心にゆとりを持ってもらおうと、こっちも紅茶ポットと、缶入りの紅茶のはっぱ持っていっていたんですけどね。(あと、暇だろうからって携帯TV持っていったんだっけ…自分の日記サイトで書いてるって聞いて思い出したよ… 22:45カッコ内追記) 一方、43号線南では、支援の食料が不足していたそうで。
物資輸送も自衛隊にまかせるわけにいかないんですかね…。補給路の確保は彼らの「本業」で、道路整備も神戸の時は予想以上に行われていました。むしろ西宮の辺りの方が段差が残っていたりしました。物流は重要です。
TB – (-_-X)ピクピクしちゃうこと 支援物資雑感
# 19:45 追記
現段階で、支援物資の受け付けを新潟県は中止しました。(新潟県)十分量が供給される見込みが当面立ったためです。
一方で、やはり報道されなくなった、京都、兵庫内陸の台風23号関連の人手が足りないと言います。兵庫県出石町ではほとんどボランティア自体の訪問がないと言います。(朝日の出石に関する記事:NHKのボランティアサイトですら掲載がありません。)
雪崩のような国民の意識を調整する、良い方法がないものかと思います。
「支援物資の送り方。」に2件のコメントがあります
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こんばんは、はじめまして。
>雪崩のような国民の意識
ほんとですね、ものすごく的確な表現だと思いました。
流されちゃわないように、自分の頭の中、きっちり整理しておきたいと思います。
自戒自戒..
>kaguyaさん、はじめまして。
そうですね。多様な見地が行われるための「ゆとり教育」だったのに、
なんかその世代が画一的過ぎて、大人の行動見てるからかなぁ、とか
朴訥と考えてしまう事があるんですね。
他の人の意見を聞くことが大事だと思いますが、「牛乳は良く噛んで飲みましょう」
ってところでしょうか。
私は1リットル流し込んでも、お腹壊さず消化できるので、大丈夫なようですが…
って本題から離れていますね。
今後ともよろしくお願いします。