先日、セゾンカードのUAカードを廃して、セゾンアメックス+JALマイレージ移行オプションを付けた時に気付いたこと。

昔は銀行系カードと同様の審査だったのに、信用情報機関にこういうのが加わっていました。その名も「テラネット」。これが何かと言えば、いわゆる「消費者金融系」の信用情報機関です。加入申し込みをした事実や現状の客観的取引事実(遅延の有無、利用額など)がそういう情報機関に流れているということ。

無論、ここに流れているということだけで問題になるか、といえば、利用にも規定があるので、一概には言えない部分でもあります。ただ業者の「質」に玉石の「石」が多いのも事実。悪用されない保証はない訳です。だから年会費永年無料といっても、そういうところに加入しないようにしてきたのも事実なのですが、途中でレギュレーション変えられてもねぇ。実際そういうところからDMも届いていないので、無用の心配をしているとも言えるのですが。ある意味、クレジットも貸し倒れが一時増えていたと聞きますので、そういうところに登録・照会を行う事も必要なのでしょうが…心配のたねが一つ増えました。

しかしアメリカのクレジットスコアの考え方から言えば、ある程度のクレジット、それ以上にローン・キャッシング利用と、長年支払いの滞留・遅滞がないことはプラスに働くのではありますが、無用な申し込みは6ヶ月先までのスコアの悪化にも繋がる訳で…。新規の金銭の借り入れにも影響を与えることも。それ以上に転職が盛んになっても、日本は現企業への勤務1年未満の人間への与信は「クズ」同然の扱いをしますけどね。

Doblogの広告に「永年無料」のクレジットの広告が出てくることがあるようなので、Pre-Cautionとして。もちろん複数「そういう」カードを持ったり、過剰に照会されない状況であれば、問題はないのですけどね。

投稿者 wolfy

「私的クレジット加入時の注意事項」に2件のコメントがあります
  1. JCBもテラネット加盟でございます….

  2. >すえよしさん

    だからなかなか入らなかったのよ…。JCBカードは2万使ったら2,000円商品券くれるから入っただけという話も。

    セゾンAXは初月は購入金額の5倍ポイント。マイレージオプションで、5倍ポイントがそのままマイルに…という恐ろしいことに。

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