あほらしい。
昨日、今日のメディアの態度は何様だろうか。

直接関係のない管区の歓送迎会などが事故後あった、それに何の問題があるのだろうか。要するに自分に直接関係ない部署であった不祥事であっても、全て自粛しなさいというきわめて全体主義的な発想。

要するに、これからは不祥事を起こした企業の社員は全て歌舞音曲を控えなさい、ということか。どこかで聞いたような話だなぁ。戦争の反省をしていないから「魚釣島」や「独島」は「俺たちのもの」。

本質でないニュースをトップ扱いするメディアにリテラシーはあるのだろうか(反語)。終いには自分たちが被害者の立場と勘違いして、冷静に追いつめるでもなく、 「あんたたちは、ちゃんと仕事してるんか!」 机をバンバン叩いて「覚えてないことはないだろう!」 ボウリング問題の発覚に取材陣が「社長を出せ」 「どの面下げて遺族の家に行ったのか」と問い詰める(スポニチ

言葉に重みのない記者達。何の言葉も引き出せない感情のみの記事。
この国はまた、きっと間違うね、と確信した瞬間でした。

あんたたちは何を追求しなきゃならんのよ。

きっとポピュリズムだろうね(失笑)。

投稿者 wolfy

「JR西日本に対する「魔女狩り」」に9件のコメントがあります
  1. まったく、同感です。

  2. [戯] 今日の気になったニュースとか

    ■JR西日本に対する「魔女狩り」 – Doblog – Blog @ wolfy -マスコミの役割は物事の本質を追求することで、本質とは関係ないことをセンセーショナルに報道するのはいかがなものかと思う。最近のマスメディアはワイドショー化してきてるといわれて久しいが、こんなんじゃホリエモンにマスコミ不要論をぶちあげられても仕方がないわな。

  3. いざ事件が起きると他社に負けないように執拗な取材ラッシュ。
    内容はともかく真新しさがあれば勝ちみたな報道。
    いい加減飽きてきたので次の矛先を物色中or新事件待機中ってとこですかね。
    オームやパナウェーブ研究所もあれだけ騒いだわりには何のウオッチもなさそうだし。

    騒ぎ立てる「ネタ」であれば何でもいいのでしょう。当面は仕事に困らないから!?

  4. 情緒的で雰囲気に流されるJR批判

    尼崎脱線事故:
    ボウリング発覚、社長会見に異様な雰囲気
    JR福知山線脱線:
    2運転士、救助せず 「あきれてモノ言えん」乗客ら怒りの声
    私は、事故後こういう報道状況になることを確信していた。何か企業が
    事故や不祥事を起こした場合、マスコミはまさに

  5. これでいいのか、マスコミの偏重報道

    「事故当日の全社員の行動を全部ぶちまけてみい!一切隠したらアカンぞ」と例の高飛車な口調で恫喝したのだろう。
    恐らく3万2000人も社員がいれば、ゴルフぐらいやっていた人もいるだろうと予想はしていたが、やはりの結果だ。
    ゴルフに、旅行、懇親会。
    7日付、朝日の朝刊は「185人事故後に行事参加」とトップ扱いだ。「脱線後、JR不手際噴出」と見出しをつけているが、自分らが無理やり資料を提出させて、噴出もないだろうに。
    JR西日本の企業体質を徹底的に叩けば、それが今後の事故防止に繋がる…

  6. 昔いた会社が不祥事を起こしたとき、その薬剤名もご存じなく支店に電話をおかけに
    なられた共同通信の記者の方がいらっしゃいました。というより電話でどうやってその
    身分を確認できるのか、という問題もありますので、広報を通してください、とお願い
    しましたが、そのとき、その化合物名も正確にご存じではありませんでした。

    まあ、共同通信でもその程度ですから、推して知るべしです。
    APかUPIなら答えればいいんでしょうかね(苦笑)

    >まさきさん こうめいぶるさん
    ほんとにね、レファレンダムでも出来ないかと思う位です。

  7. JR西問題とマスコミの対応について

    Blog@wolfyさんよりTB
    たいそう共感しました。
    今回の件についてAAの知人の親御さんが
    「これだから公務員は」
    と最近吹き出てきたJR西の諸々の事情について憤慨してらっしゃった、という話を聞いて寂しくなったこともありどうしても一言書きたくなりました。
    今回の問題はJR西全体の公務員的な体質が問題なのでしょうか?
    (そもそも公務員的な体質でしょうか?)
    我々に伝わってくるニュースに疑問は感じないのでしょうか?
    結論:上層部の認識は問題点として掘り下げるべきことです…

  8. もっともっと大きな声でおねがいします。

  9. JR西日本に対する「魔女狩り」2

    相変わらずの論調。多勢にメディアが流れ、無批判に報道が続く様は、60年前のよう。
    「宴会」について、献花した人に聞いて、いいと言う筈がないのに「批判の声が高まり」…は?
    JR西日本に批判的な立場の人間に聞いて、良いという奴が(日本人には)どれだけいるのだろうか。またJR西日本社員にも家族と立場がある、ということを想像してコメントできる人間がいない、ということの裏返しではないかと思う。
    管区が違えば会社が違うような意識を持っているのは国鉄時代からそうで、JRになるときに「民営化」を…

コメントは受け付けていません。