千葉の連れ去り事件。
本日身柄確保。
朝日は容疑者が読売新聞販売店店員であることを書き、読売は触れず。
某超大手広告代理店勤務だとどこの新聞にもテレビにも会社名が出ないことを考えると興味深い。
そう言えば、中川昭一前・大臣の「酩酊会見」。
新聞やメディア各社は「海外のメディアが伝えるところによると」のオンパレード。
ところが毎日は、中川大臣(当時)との会合には一切参加しなかったことを記事にしている。
要するに「会合はあって」「毎日新聞はオミット」「そこで何かがあった」ことを示唆。
つまり記者連中と呑んでたから追求できませんってこと。
なあなあで良かった時代は、一線を守っていたから良かった。
実際には欧米では結構階級社会。
高い地位・権力があれば、守るべきモラルも多い。
(それが一部で崩れたからリーマンショックが起こったとも言えるけれど)
ただ、日本では今はそのたがが外れても、組織が守る。
権力があれば、ね。
それがこの国の「報道の公正」
それが笑われているということだったんだけどね。
記者クラブなんか叩きこわさな、ダメですよ。
それをこんなこと言うて(YouTube)、別の問題にすり替える、関西テレビのコメンテーター。
何の目的があるんでしょ?
組織を守るため?
それがこの国を本質的に腐らしとるんでしょ、ってね。
身内には追求しませんか、読売さん。
なれ合う相手を含めた身内は守りますか、関西テレビさん。
頑張ってくださいな。
あほらし。
AV Watchの7月24日草なぎ&地デジカ「登場」記事で、地デジ大使当人がトロツキーのような「抹消処理済」扱いになっています。
某超大手芸能プロダクション所属だと、どこの商業ネットメディアにも写真が出ないこの現象、では顔出し認可済みなテレビや新聞は何を代償に差し出しているのか、と考えると実に興味深いです。
あくまで噂ですが、地デジ=全面複製制限にされた直接理由の一つが、この種の「局が自主的に恭順している」芸能プロが、個人によるオークション出品ビデオに激怒したためとされています。曰く、全身の低解像度画像だろうと、第三国で増刷してラミネート加工すれば札に化けるのだから、(芸プロが)情報流通管理できないネット上には一切顔写真掲載不可なのだとか。
でも、それはまずは出品者(以上に出品を見逃したサイト運営)の問題ではないか、とか、報道機関として、どこか一局でも出演停止と引き換えに事情を報じないのか、とかいう考えは、その業界においては禁物のようですね。
それ以上に、顔を出せない「大使」というなら、着ぐるみでも着てもらって「これはシカです。中の人の肖像権など侵していません」とか仕掛ける企画は無かったのでしょうか。1930年代でも、そういった気骨ある商業誌(宮武外骨とか)はあったのですけれども。