2007年参院選で毎日が最初に仕掛けた、政策との合致点をアンケートにより指数化する「ボートマッチ」。今年も毎日が早速スタートしています。で、それよりも読売が先んじて。
毎日:http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/09votematch/etc/
読売:http://vote.yomiuri.co.jp/
毎日は基本的に項目選択なのですが、読売は中立の選択肢があることが結果としてもネックとなっています。
で、小生の結果。
<毎日>
<読売>
という風に、傾向値は同じなんですが、読売は中立まで一致を求める(どうも0.5点の一致などというのもない)ので、極端になっています。また、今回は経済政策・金融政策などに本質的な質問がないことも、より左に寄った数値になっている理由の一つでしょう。
個人的にも一致度合は毎日の方に近いのですが、共産には、民主集中について否定していないことから積極的な選択をしない、というのは従前の通りです。
個人的な見地
・基礎年金は税方式が望ましい。(年金掛金方式は制度成立時の実は戦費調達のための支払い繰り延べの方策の援用)
・消費税増税は不可避。但し給付により公平化を図る。(食品軽減税率より効果的でコストも少ない)
・イコールペイ・イコールワーク。
・移転税制の強化。
・子育ての奨励。
・郵政民営化は失敗、道路民営化も失敗。(私的企業にすることでむしろ外郭団体、入札の不透明化に)
・北朝鮮への制裁は実質的な金融制裁を優先・強化すべき。
・アメリカだけではなくアジアとも連携が必要。
・FTAは必要。(韓国はインドと農産物を除いたそれを締結。方法はいくらでもあるしアメリカの農業もFTA下で補助金で成立。かの国のコメ価格の倍の補助金が与えられている)