おもしろいことがあるものですね。
冬柴さん支持者の皆さん、頑張ってください(^_^:

「奇っ怪ニッポン」@日刊ゲンダイ(2009/7/30)

(snip)
「有り難う」とサインすると、青年は次の科白(せりふ)を継ぎました。

「田中さん、知事時代に退職金を2回も、仰山(ぎょうさん)貰(もら)ったんでしょ。どうしてですか?」と。就任後2年目に不信任決議が可決して失職した際。その4年後に「ダム建設」を掲げる候補に敗退した際。都合2回です。

「退職金を減額する条例を出したんだ。だけど、そんなのパフォーマンスだと、自民党や公明党の県会議員が反発して、否決されちゃったんだよ」。答えると、2人は一瞬、黙り込み、「長野県の友達に電話で聞いてきます」と立ち去りました。

森永卓郎氏を委員長に発足した、公職者の待遇を再検討する委員会から、知事退職金と議員諸手当の減額を答申され、条例案を提出するも、その何(いず)れをも県議会は否決したのです。

「アマに何しに来たんやっ!」「康夫氏に罵声」「アウェーの洗礼」とサンケイスポーツ紙が報じた、尼崎市北西端に位置する市営西昆陽(にしこや)宮ノ北団地での遊説時にも、奇(く)しくも同様の質問を受けたのを想い出しました。

独居高齢者が数多く暮らすと聞いていた件(くだん)の団地で待ち構えていたのは、豈(あに)図らんや、働き盛りの年齢と思しき善男善女でした。更には、路地から路地へと遊説を続ける街宣車の後ろを、フィルムを貼った複数車が有り難くも“私設警護隊”で追尾して下さる展開に。

「よくぞ来てくれましたぁ」と信号待ちの交差点で幾度も握手を求められ、新党日本のパンフレットを手渡すと、その都度、大音量でクラクションを鳴らし続ける後続「警護」車両の“歓待”とも相俟(あいま)って、ニャンとも刺激的な“尼崎ドリーム”実現に向けての序盤戦です。

そのほか
サンスポ 2009/7/27

投稿者 wolfy

“兵庫8区で見ることのできる光景。” に1件のフィードバックがあります
  1. そういえば、行政審議会レベルから急遽政治レベルの争いとして浮上した法案(かつてのレコード輸入権とか)が出た際、関連集会最前列に「記者の如くカメラ・マイクを並べた」青年団を見かけました。

    当時は違和感(利害上マスメディアが野党側から報じたい話題ではないので)を感じるも、その内ネット上で、誰かが記事化でもする予定なのかと思っていましたが・・・

    今思えば、あれは「ガンカメラ」だったのでしょうね。
    なお、ガンカメラとは、軍用機で発砲中に眼前を撮影するカメラの事で、戦果判定を含む敵情確認用に、WWIIの米軍などが多用しています(なお、当時の日本側は組織的にフィルムを消耗品扱いできず、使用は限定的)。

    与野党を問わず、統計上の支持率が1桁以上2桁未満の組織「護持」政党間では、しばしば水面下で、一般有権者を装った(なぜか若手による)肉弾突撃を互いに繰り出している旨、公選法対策上非公式ながら見聞きした事があります。

コメントは受け付けていません。