アフリカにあるジンバブエ共和国は、7/19に新たな紙幣を発行するという発表。
額面1,000億ドル。しかも厳密には紙幣ではなく、特別小切手。

wikipedia辺りを見ても、この国がドイツから紙幣用紙の供給を拒否されたりというすごい状況で、すべては独裁体制から経済を混乱させ、失業率80%という散々な状況にした政権にあるのだけども、それは隠されるというおきまりの流れ。

ニュースが発生した時点の19日にはUS$1=Z$1,000億と言われていたレートは、昨日時点で US1$=Z$4,000億に。最早第一次大戦後のドイツ(パピエル)マルクに近い流れとなっていて、10兆マルク紙幣が発行されたのですが、こちらは理由が理由だけに収拾は難しそうです。

投稿者 wolfy