あるんでしょうかね?
なんか見ていても、文句いいばっかりで、基本的には昔のいわゆる左翼と変わらないような気がするんやけども。
例えば今のアメリカドルに依存している通貨政策って、どうなんだろとか、EUがそれに対抗した政策を取ってることととか。
で、自国通貨を切り上げられて、成長抑制されて。それでも米国債を買う、日本と円に依存してる中国・韓国って。
国粋主義がこれら国の協調政策を邪魔しているんだけども、日本の右翼って基本的には国粋主義だから、結局汎アメリカ主義の中でどうするかしか語れないのかなという気も。
個人的には、日本はアメリカの自治領という認識だし、この国あまり好きじゃないので、徴兵制でも始まれば移民するけど。自衛隊も定員に満たないし、今回のイラク派遣で一層その傾向は強まるだろうから。派遣しろっていってる人も、あんたが行けっていわれたら行きたくないでしょうに。
というか外務省が言ってる20歳過ぎたら国籍を選択しろ(コメントにて注釈有)ってのも、日本の勝手な都合に過ぎないんだし。欧米では珍しくないし、知り合いでも欧米外での三重国籍いるし。
物の流通がこれだけ進んで、分業化が進んでるのに、国粋主義っておかしいよねぇ、と思うのだけれども。
左翼の人の経済政策についての考え方も、聞いてて笑ったことがあるんだよね。なんか自分の主義(社会主義化してとか)を前提に考えていて。
そういう意味で、政治が中道化して選択肢がなくなるというのは、成熟化(袋小路とも言うけど)すると仕方ないんでしょうね。
でも、世界最大の左翼政党って実は自民党という話も…いわゆる「企業社会主義?」
なんでも両翼に行きすぎると、似たようになってくるんだけども、それとは違う意味での話。
国が公共事業やって、あまつさえ「日本改造計画」なんて「速度戦」にも少々似てくるでしょ?
個人的には円でも普遍的通貨でもいいけど、日中韓で通貨統合の方向に持っていくか、米国債を武器にいいかげんアメリカと対等に、この三国で付き合えるようにしないと、危ないような気がするんだけどね。
なんで中国が「ピン」でないかと言えば、少子化計画のおかげで、後30年で日本以上の猛烈な高齢化を迎えること。これは東アジア経済で考えれば大きなボトルネック。で、中国の不動産取引などに見られる、特殊な商慣習もその一つかな。
そういうのにビジョンってあるのかな、と他のBLOGを見てて思うんよね。煽動しか無いから(笑)。
#コメントに伴い追記
「いわゆる右翼の人の経済政策って…」に2件のコメントがあります
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20歳過ぎたら国籍を選択しろ、というのではなくて、20歳過ぎたら日本国籍を取得するか放棄するか選択しろ、だったと思います。
文献に当たらず書いているので、間違っていたらすみません。
三重国籍の場合他の二つの国籍に関しての選択は強制されていないと思います。
コメントありがとうございます。
取得か放棄かというのは確かにそうですね。ただコメント後ですので、コメントにて訂正します。
ただ、その三重国籍の人は日本国籍も持っています。もちろんちゃんと仕事もしていますし、成人です。パスポートも使い分けています。でも故国にも日本にも愛着心(愛国心とは言いません)があるので、それでいいと私は思っています。
自由主義というなら、国籍選択も自由という気もするのですが、ここまで難民とか受け入れない国はないですしね。自分のビジネスで
国籍選んでも何の問題もないと思うんですけど。
ついぞやのODA出してるから中国に北朝鮮難民の保護施設を作らせる、と言った某政治評論家のコメントは、日本が「鎖国」していることを思い知らされます。
自国の安全のために、他国に押し付けるのは傲慢でしかないですね。