#最近挑戦的な内容が多くて恐縮ですが…
たくさん挙げればキリがないんですけど、もっとも顕著に思うのは、政策を国民に伝える能力がないんじゃないかと。選挙後もよく駅で辻立ちしているのを見うけるんですが、せいぜい朝でも3分程度しか聞いてくれないのに、その中で何を訴えたいのか全く見えない。何を批判するのではなくて、何をするのか、その為に何が必要なのかが見えない。ここが最大の問題点でしょう。
営業をやっている方なら、興味のない相手に、話を聞かせるための手法ってのはいくつかお持ちだと思うし、1~2分しかないときに、必要なポイントに絞って説明することなんか当然のように出来ると思います。それを何回か繰り返して話を聞かせる訳なんですけど、国民に「営業」しないといけない政治家が、それが出来ないってのってのは「営業」失格なんじゃないか、と思いません?
別に右に廻って解決するのか、左に廻るのかは大事なことじゃなく、どれだけ問題を選挙民に直面させるかってことですよね?それがお出来にならず、支持者を動員して「内輪を盛り上げる」パフォーマンスなんて、要らないですね。むしろ政治を特定集団で私物化しているように見える。
要するに「説明責任」なんてお考えのない政治家の方が多くなった要因ってここにあるように思うんですよね。企業ならPL法で取り締まれるけど、政治家にも適用してくれませんか?(サービスなので難しいけど)
「政治家に最も欠けている能力」に4件のコメントがあります
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政治家じゃなくて、政治屋さんばっかりですよね(笑
その割には、確かに営業は弱いですし・・・。
選挙終われば、「仕事やってる」と言うパフォーマンスで終わる人多い気がします。
もし、ちゃんと仕事してると言うなら、もっとそれをアピールするべきなんですよね。
(と言うか、当選した以上はその義務があると思いますが)
まあ、過程ではなく、結果が求められる世界だから、何も言えないのかも知れませんね(笑
挑戦的な内容の方が面白いと思います。さて、政治家は、短い時間で、効果的にアピールする方法として1.名前を連呼する。2.「消費税反対」「護憲」など旬な話題を連呼するです。ご指摘の通り、何を批判するのではなくて、何をするのか、その為に何が必要なの問題を選挙民に直面させることだと思います。
政策を国民に伝えなくても、そして守らなくても当選できちゃう有権者の現状が、現在の政治家を支えている基盤かな、と思っています。
それゆえ、選挙時の政策というものも深く考えられたものではないものが多く、いざ旗持ちさせられるとずぶずぶと…某政党が政権を取った時を思い返してみれば…個人的には、聞こえの良いだけの政策には興味も湧きません。
結局、実現力を持つ政策を展開できる可能性がある所は国内では限られており、政治を通してこの国で何かを実現したいと考えるのであれば、実現力のある所を支持しつつ、そこの中での改革を考えるしかない、というのが現状の日本の状態かな、と考えています。
それゆえの消極的な自民支持なわけで…
そろそろ消費税を段階的に25%まで持っていきます、という政策をどっか野党が掲げないかなぁ、と考えつつ
朝、駅頭や交差点などで、自らの『政策』〔?!〕をアピールすこと、業界用語で『朝礼』と言うんだそうです。
さて、政治家の仕事ってなぁーに?と問われて、簡単にいえば、税務署と遣り合うには、『税理士』、裁判沙汰は『弁護士』、等々、ならば、身近な問題でも行政への働きかけをさせるのが『政治家』=『議員』さんでしょう。
個人的に、『・・士』なる職業人を使う経験の少ない日本人にとって、『政治家』を使うことなど尚ないのでしょう。
顧問弁護士、顧問会計士、がいるのですから、『顧問政治家』なるものを『こき使う』習慣を身に着けましょう。