そろそろこのシーズンがやって参りました…。
2月に入ると、のどの上の方に何かが張り付いたような感触にとらわれてきます。今年は先日2/1に新千歳で会った友人が翌日からインフルエンザでダウンしたこともあり、両方疑っていましたが、関節痛も出ないし、熱発もないので、買い込んでおいたヒスタミン受容体拮抗剤(抗アレルギー剤)を昨日から服用し始めました。すると、のどの上の違和感が消失。やっぱり今年もこのシーズンが始まりつつあるようです。
今年の花粉は4年に1度の少量飛散の年なのですが、仕事上集中力を要することと、鼻の中が腫れると、飛行機に乗った後数日息抜きが出来ず、耳が変なまま3日くらい過ごすことも珍しくない私ですから。この種の薬は欠かせません。
今服用しているのは、実は処方薬ではなく、右の写真のような北米で販売されている抗ヒスタミン剤。しかし眠くなる薬は明確に影響してしまうので、自動車の運転などに影響を与えないことで初めてUS/日本等で認可を取った、商品名「クラリチン」(一般名「ロラタジン」)を選んでいます。本当に私には眠くなるような影響はほとんどありません。
日本では去年のシーズンに処方薬として間に合ったのですが、海外ではとっくの昔に販売されていて、一昨年から大衆薬(処方箋の要らない薬)として販売されています。カナダでは薬剤師のいる時間しか買えませんが、USではもう何の関係もなく24時間のドラッグストアでいつでも買えます。更には特許も切れており、写真の2剤は実は「ジェネリック」とか「ゾロ品」と日本で言われる「ストアブランド」の薬剤になります。これら「ストアブランド」は1錠が40~50円位ですね。1日1回1錠です。日本の承認制度が遅いこともありますが、この差はなんとかならないものかと思いますね。
もっと酷くなると医者に行って点鼻のステロイド薬を処方してもらう位です。それ以上のことは特段しなくとも大丈夫です。まあ、買い置きの薬で普通に過ごせるのは有り難いですね。献血を断わる理由にもなりますし(嘘)。