日本の報道陣が悪いのか、US/UKの情報操作なのか、微妙な問題をはらんでいますが、このようなニュースがありました。(毎日)
サマワを含む「ムサンナ県警」の本部長が、US/UK占領当局と県知事から、日本の報道陣に治安情報を一切与えないように指示を受けていたことを明らかにしたそうです。
理由は、
・1月上旬に検問所で逮捕され、後で釈放された容疑者5名について「テロリスト」と断定報道したこと。
・サマワで殺害された警察官を「警察幹部」と伝えたこと。
等だそうです。
本部長は毎月の殺人件数が、12月の9件から1月の6件に減ったことなど、安全性を理解して欲しい一心と説明したそうです。
日本の報道が針小棒大に伝える傾向があることは確かですが、元々日本より安全なところがどれだけあるのかという問題もあります。良い方にも悪い方にも精査して考える必要があることを考えさせるニュースです。
# 11:15 この記事は毎日新聞が独自取材で起こした記事だそうです。
「US/UK:イラク現地警察に、日本報道陣に情報提供しないよう指示」に2件のコメントがあります
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▼昔、カンボジアで、安藤優子@スーパータイムが現地リポートと称し、
派遣現場とは何百キロも離れた、プノンペンのホテルの前から、緊張しながら(笑、日本から送られた原稿を読んでいたっけ。あいたた。
▼9.11のとき、CNNのテロップで流れてるのを
”現地から最新の情報です”と億面なく読み上げてたし。あいたた。
アラビア語はおろか、英語すらまともにしゃべれない烏合の衆。どの道、情報源を自前で確保したりできやしないんで、
同じ情報を現地でもらうかCNNからパクルかの違いだけで大差ないでしょお。
お猿さんたちは、危ないからはやく日本に帰りなさい!(笑
ちなみにこのニュースは「毎日新聞」記者の方が、直接本部長より取材した話だそうです。
こういう記事が出るところも、私が毎日を好む理由の一つです。